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元ロッテ・愛甲猛氏が挑戦 ニコ動で『24時間テレビ』並みの“ブラックな労働”

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元ロッテ・愛甲猛氏が挑戦 ニコ動で『24時間テレビ』並みの“ブラックな労働”

8月8日、夏の甲子園が開幕した。最速157キロを投げる安楽智大投手(済美高)が、準優勝に終わったセンバツの雪辱を果たすのか。今大会も、見どころは尽きない。

猛暑の中、戦い続ける高校球児には頭が下がるばかりだが、そのウラで人間の限界に挑戦している甲子園優勝投手がいる。80年、横浜高校で頂点に輝いた愛甲猛氏(50)だ。

今大会、愛甲氏はニコニコ動画で1日目から決勝戦まで全試合をぶっ通しで解説。1回戦や2回戦などは朝8時から夕方まで10時間近くしゃべり続ける。

試合のない8月20日を除き、夏の甲子園15日間全試合を解説するのだ。

「これは相当な体力を必要としますよ。10時間しゃべれば、かなり疲労が溜まる。しかも、画面に出続けるわけですから、より疲労度は増します。それを毎日続けるとなれば、消耗度は激しいはずです」(テレビ関係者)

アナウンサーや女性タレントは日や時間によって変わるが、愛甲氏は出ずっぱり。試合と試合の合間に少し休憩があるだけで、それ以外は画面に顔を出し続けている。

「正直、『24時間テレビ』(日本テレビ系)よりも過酷な仕事だと思いますよ。『24時間テレビ』はVTRも多いし、深夜は違う番組のような形態を取る。でも、愛甲さんはずっと甲子園解説をするわけでしょ。ある意味、『24時間テレビ』以上に評価されるべき仕事ですね」

愛甲氏といえば、535試合連続フルイニング出場のパ・リーグ記録を持つほどの鉄人(セ・リーグ記録=世界記録は金本知憲の1492試合)。引退後は、ぶっちゃけトークとたぐいまれな話術で、一部ファンから絶大な人気を誇っている。

“ブラック”とも言える過酷な労働条件は、体力と知力を兼ね備えた愛甲氏にしかできない仕事かもしれない。

※写真は愛甲猛『球界への爆弾提言』(宝島社)より

【関連情報】
愛甲猛『球界への爆弾提言』(宝島社)
http://tkj.jp/book/?cd=02073401

夕刊ガジェット通信


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