米国イージス艦「フィッツジェラルド」が8月5日、青森港に寄港。同艦の乗組員が、同市で開催中のねぶた祭に参加し、ネット上では祭りを楽しむ隊員の画像が公開されている。
普段は横須賀基地に配備されているフィッツジェラルドは、300人の乗組員を乗せ、同艦としては初めて青森港に寄港した。「日米の同盟のより一層の強化」のために青森を訪れた同艦の乗組員は、交流のため、8月2日から7日まで開催されていたねぶた祭に参加。5日に同港で開かれた歓迎式では、艦長のジョナサン・シュミッツ中佐が「乗組員はねぶたを楽しみにしている」と述べる一幕もあった。
ツイッターの在日米海軍司令部公式アカウントで、屈強な米海軍兵たちが、ねぶた独特の“跳人(はねと)”姿で祭りを楽しんでいる様子の画像が多数公開されると、ネット上で話題に。こぶしを振り上げる隊員や、うちわを片手に笑顔で踊りに興じる大尉、拡声器で観客を煽る隊員などの画像を見たツイッターユーザーからは、
「祭りを堪能しているようで何よりw」
「ほんと楽しそうで、なごむのとおりこしてウルっときた 」
「めちゃくちゃエンジョイしててワロタ」
「なんかすごく誇らしい(о´∀`о)笑」
と、この試みを高く評価する声が多数あがっている。
祭りの翌日には、同ツイッターアカウントでも、「交流に対しての好意的なコメントをいただけたことは嬉しい限りです!」といったツイートが登場し、交流は非常にうまくいった模様。米海軍が祭りに参加したことはアメリカでも伝えられたが、ミススペルにより「Nobuta Festival」と報じられてしまったことも、同アカウントはあわせて報告している。
(R25編集部)
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