今年、宮崎駿監督の最新作『風立ちぬ』でもヒロインを演じた女優の瀧本美織さんが、大ヒットした『貞子3D』(12)の続編、『貞子3D2』に主演しました！ パワーアップした貞子の怨念と死闘を繰り広げた瀧本さんに、映画にまつわるエトセトラ、うかがいましたよ！
Q:超人気シリーズの最新作です！ 最初に出演の話を受け取った時は、いかがでしたか？
あの貞子に!? って、思いました（笑）。ホラーが本当に苦手なので、“無理です、無理です！”って本気で言っていました（笑）。“リング”シリーズも怖いモノ見たさで目を覆いながら観たことがある程度。テレビのブラウン管から貞子が出てくる瞬間は覚えています。
Q:今回、歴代で一二を争う恐怖度です！ 完成した映画を試写で最後まで見届けました？
怖かったです（笑）。観る前から鑑賞できる気が全然していなくて、怖い気持ちが先だってしまって大変でした。実は本気で映画が怖かったので、試写中に何度か3Dメガネを外していました。怖いシーンが来るまでの“間”に耐えられなかったので、いけないですよね（笑）。
Q:怖い一方で、飛び出す映像や音響が体感型のアトラクションみたいで、楽しいですよね！
3D映像が迫力満点ですごかったので、アトラクションのような映画だなって思いました！ まるで乗物に乗っているような感覚になりました。それに飛び出すシーンだけじゃなく、普通のシーンでも臨場感や奥行きがあって、目の前に人がいるような感覚にもなりました。
Q:それと特に今作はスマフォと連動した新しい試みがあるなど、貞子が“進化”しました！
まるで新しい貞子が増殖していくようで、そうとうな恐怖ですよね。よくよく考えれば貞子はもともとブラウン管から出てくる存在だったけれど、より身近で最新のスマフォのレベルにまで進化しちゃいました。最先端にいる貞子の恐怖に、びっくりしてほしいです（笑）。
映画『貞子3D2』は、2013年8月30日（金）より、角川シネマ新宿ほか全国ロードショー！
ヘアメイク： 佐鳥麻子 Nestation
スタイリスト： 寄森久美子 （株）SMOOCH
【関連情報】
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