8月27日に放送されたNHKの朝ドラ『あまちゃん』に「前髪クネ男」(勝地涼)なるキャラクターが登場。その“強烈過ぎるインパクト”で、ネット上で話題になり、拡散を続けている。
そもそもこの日は、アキ(能年玲奈)がファーストキスをするかも…と注目されていた回。しかし交際相手の種市先輩(福士蒼汰)ともまだなのに、別の男性とキスシーンをするという、映画の仕事での“難題”がアキに降りかかっていた。
そのキスシーンの相手役とは人気グループ“2STREET BOYS”のパフォーマー・ TOSHIYA(勝地涼)。前髪の一部が長く、常に腰をクネクネさせている“とにかくチャラい”、アキの苦手なタイプの男だ。
そんなTOSHIYAをアキは「前髪クネ男」と命名。特徴を言い当てたなその言葉が、Twitter上で大人気に。一時、日本で多くの人がつぶやいている言葉を示す、トレンドワードに入るほどだった。
「芸術的なウザさ」
「今まででダントツに濃いじゃん前髪クネ男」
と、衝撃を受けた人が続出。朝に話題になった「前髪クネ男」は、同日お昼の再放送で話題が倍増。さらには、
「もう一回、前髪クネ男見てくる」
「・・もうだめだ。寝なきゃ。このままじゃ前髪クネ男が夢に出てくる」
とハマる人も多数。翌28日になっても
「今日はもう 前髪クネ男出ないのかしら」
「前髪クネ男はもう用無し?あんなに個性的なキャラを使い捨て?」
「前髪クネ男のインパクトからまだ抜けていません( ̄▽ ̄;)」
というつぶやきが投稿されている。さらに「前髪クネ男」を忘れられない人たちが続々とイラストまで公開する盛り上がりを見せている。
なお、ドラマの中ではクネ男に嫌悪感をあらわにしていた能年も、ブログでは「最高ですよね。笑いを堪えるのが大変でした」と、楽しい撮影だったことを報告している。
もういちど「前髪クネ男」が登場するかどうかは現時点で不明。しかし、たった1回の登場で、個性的なキャラクター揃いのなかで圧倒的な話題をさらったTOSHIYA。ドラマ終盤に向け、脚本家・宮藤官九郎の仕込むネタの熱さは、ますますヒートアップしているようだ。
(R25編集部)
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