休暇でタイのリゾート地に訪れた、ある一家。しかし楽しい思い出となるはずだった時間は、突然の大災害によって引き裂かれた。家族離ればなれの困難な状況の中、ただ再会を信じ、それぞれの一歩を踏み出し始める……。
ナオミ・ワッツとユアン・マクレガーが主演を務め、2004年にスマトラ島を襲った津波に巻き込まれた一家の実話を基にしていることで話題を呼んでいる、感動のヒューマン・ドラマ『インポッシブル』。今年のアカデミー賞にノミネートされたこともあり、ご存じの方も多いだろう。これまでに行われた試写会のアンケートでも非常に多くの声が集まっており、それらは公式Facebookページ( https://www.facebook.com/impossible.jp )で公開されている。
そんな本作が6月に迫る公開に先駆け、積極的に試写会を行っていくようだ。これは、2013年を代表する感動大作を多くの人々に観賞してもらうことで、世の中に広く知ってもらいたいというのが最大の目的だという。
不況や暗い事件が続き、とかく世の中の話題もネガティブになりがち。個々では家族関係が疎遠気味だったり、心に悩みを抱えていたり、人間関係に行き詰まる人々も増えている。そんな世の中に、この『インポッシブル』から“生きる勇気”“生きる強さ”を少しでも与えることができたら……そんな思いが、このたびの試写会につながったようだ。
本作は、いわゆるお涙頂戴の生温い感動ドラマとは違う。思わず目を背けたくなるような直球の描写も多く、主人公である親子が突きつけられる苦痛や不安に心をかきむしられることだろう。しかし、だからこそ我々日本人が“いま”観るべき作品でもある。さまざまな苦難を乗り越え、さらに立ち向かっていかねばならない今の日本が、この作品をどう観るのか? 今回の試写会は、非常に意義のあるものになるはずだ。
ちなみに、スペインでは歴代興行収入であの『タイタニック』を超える大ヒットを記録したという。意義やメッセージ性よりも純粋に力強い生命の輝きに涙したい、という方にももちろんオススメできる感動大作、それが『インポッシブル』である。
『インポッシブル』は6月14日(金)から全国ロードショー。
■試写会情報
【候補実施場所・日時候補】
①5月12日(日)18:30開場 19:00開映/文京シビックホール(東京都文京区春日1-16-21)
②5月25日(土)13:30開場 14:00開映/日本消防会館(ニッショーホール)(東京都港区虎ノ門2-9-16)
③5月25日(土)18:00開場 18:30開映/日本消防会館(ニッショーホール)(東京都港区虎ノ門2-9-16)
④5月26日(日)18:30開場 19:00開映/なかのZERO大ホール(東京都中野区中野2-9-7)
⑤6月1日(土)18:00開場 18:30開映/一ツ橋ホール(東京都千代田区一ツ橋2-6-2)
⑥6月2日(日)18:00開場 18:30開映/一ツ橋ホール(東京都千代田区一ツ橋2-6-2)
【応募期間】
第1次締切:5月9日(木)正午 ※①5月12日(日)の日程のみが締切となります。
第2次締切:5月19日(日) ※②~⑥の5日程の締切となります。
【応募方法】
下記URLの応募フォームにアクセスいただき、お名前・メールアドレス・お住まいの都道府県・何を見て応募したかをご記入ください。
http://gacchi.jp/contents/?page_id=11194
【関連リンク】
『インポッシブル』試写会 応募フォーム
http://gacchi.jp/contents/?page_id=11194