いまのニッポン中で爆裂ヒット中の映画が、鋼鉄社長が悪を退治する『アイアンマン3』！ そのメガホンを握ったシェーン・ブラック監督が、主演のロバート・ダウニー・Jrとの仕事を回想した。「とにかくロバートはアイアンマンそのもの」だったという、その真意とは!?
もともとブラック監督とダウニー・Jrは旧知の仲で、まったくの赤の他人というワケではない。それでも毎回、準備万端で現場にやって来るダウニー・Jrと対峙するために、「しっかりと備える必要があった」とブラック監督は説明する。「彼と面と向かって話し合う準備として、数回飛び跳ね、コーヒーをごくりと飲んでから臨んだこともあります（笑）。彼はたくさんのアイデアを持ち込み、自分たちと一緒に作業します。とにかくパワフルです」。
また、ブラック監督は「彼は大人であり、子どもでもあり、天才です（笑）」と評する。その限りないエネルギーで異常なほど活動的なダウニー・Jrとの仕事は大変だが、最高だと言う。「基本的に、彼は並外れた存在ですね。一緒に仕事をする相手としても最高で、演じる準備万端で現場に現れます。彼は現場にやって来て、いったん何かを食べたりコーヒーを飲んだりするわけではないので、こちらも気を張って待っていなければならないですが」。
「彼はすぐにでも始めたい人です。彼のために現場を整えておくということは、ある意味、自分たちにとってチャレンジでしたね」と緊張感に満ちた現場だったことを告白するブラック監督。最後に最上級の敬意を込め、ダウニー・Jrをこう表現した。「とにかくロバートはアイアンマンそのものですよ！（笑） それだけ献身していたということですね！」
映画『アイアンマン3』は、公開中
【関連リンク】
映画『アイアンマン3』公式サイト
http://www.marvel-japan.com/movies/ironman3/
