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【レオナルド・ディカプリオを直撃!】 「人間の闇や暗黒面を今回は“正しく”扱った」

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ブッチギリの高評価で日本人も大歓迎した、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のレオナルド・ディカプリオを「夕刊ガジェット通信」が直撃! 本作を最後に、シバラク俳優業を休業するなどという情報ある中、最新作へ込めた想いとは!? 来日インタビューです。

巨匠マーティン・スコセッシを説得して、自身がプロデュースを務める本作は、無一文で証券業界に殴り込み、アレヨアレヨという間に巨万の富を稼いだジョーダン・ベルフォートの栄枯盛衰を、実話をベースに描いた伝記ドラマ。違法レベルで稼いだカネは酒、女、ドラッグに盛大に使い、ハチャメチャな人生を無駄に過ごす男を怪演するが、映画化までの道程は堅実で、長いモノだったそうだ。「今回は7年、かな。どのフィルムメーカーと組み、どのスタジオで撮るかなど、作品への自由度を確保したくて、相当に吟味したよ。とても“正しく”撮りたい、そう思っていた」と語るレオ様。“正しく”とは、どういうこと!?

それすなわち、「真実を映し出す娯楽作品ということ」だ。ベルフォートのようなキャラクターの場合、観客の共感を集めようとして、過度に美談を盛りがち。ところが本作の主人公はどこまでいってもゲス野郎で、100パーセント共感は無理な上に女性には滑稽な笑い者にしか映っていないレベルの最低男に仕上がっておる。「本当にオトナ向けの映画だからね(笑)。ブロックバスター・ムービーにありがちな爆破やアクションはなく、人間の闇や暗黒面を扱っているドラマだ」と“正しく”実在の人物を撮ったことに自信を示すレオ様。

「だからジョーダンは、共感や同情を必要としないキャラクターで構わなかった。あるがままの真実を見せることは、そういうことだからね。今回は本当に最高のパートナーといい仕事になったと思うよ」と最後にはスコセッシ監督への感謝も示すレオ様。目下、賞レースがどうとかの話題もあるけれど、レオナルド・ディカプリオという男気&人気俳優の想いを“正しく”汲み取って、単なる話題作で終わらしちまうことはないようにしよう。

映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』は、2014年1月31日(金)より、全国ロードショー!

夕刊ガジェット通信

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