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『ホビット 竜に奪われた王国』公開記念! WETA日本人クリエイター大橋将行氏に直撃!

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巨匠ピーター・ジャクソンが贈るアクション巨編、『ホビット 竜に奪われた王国』が公開! その壮大な映像世界を構築する工房がニュージーランドにあるWETAデジタルだが、このほど「夕刊ガジェット通信」は、WETAで働く日本人クリエイターの大橋将行氏に接触! 普段は謎のベールに包まれ、外部に情報が出ないWETAのコトを根掘り葉掘り聞いてみた!

電話に出た氏は「昨日も14時間働いてヘトヘトです(笑)」と、日々WETAで作業に従事する日本人クリエイター。もっとも現在はフリーの身で、WETAワークショップ部門での1年弱の勤務を経て現在、「内緒です(笑)」というプロジェクトに携わっている。有名なウェリントン空港の巨大ゴラムのオブジェ、そして今回の大鷲に乗ったガンダルフのオブジェなどを手がけ、将来を嘱望される32歳だ。

「とにかく見た目をよくすることだけ、こだわりました。もともと巨大なモノを手がけることが得意なので、楽しかったですね」

WETA01

WETAは全世界にいる就職希望クリエイターの履歴書が週に何十通も届く難関で、氏も「返事を待っていちゃダメなので、直接行こうと(笑)」と、アポなしでWETAに突撃したという。「英語を一生懸命に勉強して、『ホビット 思いがけない冒険』(12)が始まる直前に作品集を渡せて。運よく声がかかったという感じですね(笑)」とWETAでの経緯を話す。実際に働いての感想は、「やる気のある人が評価される企業」だそうで、「才能がある人しかいないですが、才能以上に情熱とやる気がある人材を求めていますね。それにウェリントンは空気が新鮮で水がきれい。人も温かく、とても住み心地がいい国です。WETA社の周りにも自然がたくさんあり、仕事をするには最高です(笑)」とも。

WETA02

少年時代に大ファンだった元州知事アーノルド・シュワルチェネッガーの映画に、クリエイターとして参加することにも意欲的な大橋氏。最後にプロの視点でホビットの魅力について感想を乞うと、「本当に素晴らしい映画でとても気に入っています」と期待度MAXのコメントが! すでに巨大竜“スマウグ”の映像がタイヘンなことになっている、と話題加熱中の『ホビット 竜に奪われた王国』。これ、ニュージーランドの広大な自然のように、巨大なスクリーン以外で観ることはナンセンスでしょうなあ!

映画『ホビット 竜に奪われた王国』劇中カット

映画『ホビット 竜に奪われた王国』は、2014年2月28日(金)より、全国ロードショー!

(c) Weta Workshop Ltd
Photo credit:Steve Unwin

【関連情報】
映画『ホビット 竜に奪われた王国』公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/thehobbitdesolationofsmaug/

夕刊ガジェット通信

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