消費税増税のいま、“そこそこのカネが出ていくGWまでに、家族に内緒にしてまでも絶対に観たい映画ナンバーワン!”が、ジョニー・ノックスヴィルがブチかます『ジャッカス/クソジジイのアメリカ横断チン道中』だ。日本公開前に来日したジョニーの、取材後編を。
“jackass”シリーズのスピンオフ的な本作は、ジョニーがクソジジイのアーヴィング・ジスマン爺に変装して、8歳のクソ生意気な孫ビリーと街中でイタズラをしまくる、ハタ迷惑なドッキリ系ロードムービー。破天荒なジョニーにとってジスマン爺の姿は“理想の老後”な気がするも、「それはどうかな。僕は8歳の孫にビールを飲ますようなことはしないよ。だって、常識があるからね(笑)」と真顔。「でも今回、爺さんになれば、殺人も免罪になることがよく分かったよ。みんな優しくて、見逃したからね(笑)」。詳しくは映画館にて。
スピンオフ的とはいえ、“jackass”ブランドは健在。ショッピングセンターの窓に飛び込み、ダイナーではビチグソ(ダミーだそうです)を壁に向かって発射。万引きや器物損壊などの犯罪を重ね、クリミナルで不謹慎だが、それだからこそ爆笑する己が操縦不可能になる! が、ジョニーは、「何が面白いかは毎回不安だ」と意外な返答をする。「ただ、僕たちのクルーが心底笑えばOKだ。ヤツらは毎回僕たちのネタを直接観ているわけで、目が肥えているわけだ。ちょっとのことじゃ笑わない。そのクルーが本気で爆笑するってことは、クオリティーはキープできているってことだと思う」。世界標準の内輪ウケってこと!?
何事も優等生化が止まらないこの時代、“jackass”シリーズは貴重なエンタメ的財産だ。本家シリーズを含め、ファン心理としては続けてほしいが、「現状、何も具体的な計画はないけれど、やらないという計画もないからねえ(笑)。すでに60ほどのネタはもう考えてあって、始めようとすれば大丈夫じゃないかな」とジョニー。本当、アホみたいなクソ映画観るくらいなら、確実にアフォで元祖クソ映画の“jackass”観て、夏の到来を準備しようよ。
映画『ジャッカス/クソジジイのアメリカ横断チン道中』は、大ヒット公開中!
【関連情報】
映画『ジャッカス/クソジジイのアメリカ横断チン道中』
http://www.jackassmovie.jp/
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