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女性○人に一人はアイドルだった!

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「アイドル戦国時代」といわれて久しいが、ブームは収まる気配もなく、その勢いはまだまだ継続中。新たなアイドルグループも次々と生まれ続けているという状況だ。

【画像や図表を見る】

なぜこんなにアイドルが増えたのか。アイドルライブを詳細にレポートしている“美少女応援マガジン”『TopYell』編集部の吉野耕二さんに聞いてみた。

「アイドルの総数が増えたのは、やはりAKB48のブレイクがキッカケだと思いますね。AKB48のおかげで、普通の男子が“アイドルを応援する”ということが一般的になり、その膨れあがった市場を背景にご当地アイドルや地下アイドルが増加していったのだと思います」

「ファン」という需要が増えれば、アイドルの供給も必要になる。そんな市場原理を背景にアイドルは爆発的に増えていったのだ。

「それに全国各地にアイドルが出演するイベントが増えたり、ネット環境も進化するなど、『アイドル活動』がしやすくなったことも大きいですね。それだけアイドルになれるチャンスも増えたということです」

色とりどりのアイドルたちを眺めていて思ったのが「いま日本にアイドルと呼ばれる女子は何人いるんだろう?」というギモン。かなりざっくりだが、カウントしてみた。

まずはブームの中心、AKB48グループ。SKEにNMBにHKTと、各地に広がるチームのメンバーやその研究生までをも含めると総勢で300人ほどが在籍している。対抗する「モーニング娘。」を含めた「ハロー!プロジェクト」勢は、離脱者を含めれば100人以上。これらを含めて、芸能事務所に所属しているアイドルをタレントのデータベースなどで調べると有名・無名あわせて2000人ほどになるだろう。

「ご当地アイドル」も、いまや都道府県レベルから各自治体レベルにまで広がっており、その数は全国に500グループ以上は存在するといわれている。単純にメンバーの平均人数を5人とすると、合計2500人。

そして全容がつかみにくい「地下アイドル」だが、各ライブ会場のHPやイベント情報などから推察すると400グループほどが活動しており、これも平均5人で2000人。そして、いわゆるネットアイドルも「地下」に含めると、アメーバブログにおける「ネットアイドル」カテゴリーの参加人数が3520人なので、ぜんぶ合計すると約1万人が、アイドルとして活動していると推測される。

仮に15~25歳の女性を「アイドル適齢世代」とすると、いま日本には675万人ほどが存在するので、計算すると適齢女性の675人に1人がアイドル、ということになる。女子校なら全校生徒に1人ぐらい。ちょっと大きめの映画館が満席なら、その中の1人はアイドル。適齢女子が集う渋谷のファッションビル「109」は、休日の来客数が3.5万人といわれているので、その中の50人はアイドルということになる。これを多いと思うか、まだまだ貴重な存在とみるのかは微妙なところだが、このぐらいの確率ならどこかでアイドルと出会ったり、うまくいけば結婚できそうな気もしてくるけど…って、それは別問題か。
(大谷弦 清談社)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、web R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております

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