27日、フジテレビ系「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングのコーナーに、歌手・女優・デザイナーの篠原ともえが出演、個性的なファッションセンスで注目を集めた。
1995年、デザイン学校在学中だった篠原は、16歳にして電気グルーヴの石野卓球プロデュースで歌手デビュー、TV番組にも多数出演していた。また、常にそろえた前髪にだんご頭、じゃらじゃら腕輪や目玉の指輪等をつけ、ハーフパンツにサスペンダーでランドセルを背負う独特のファッションセンスで「シノラー」と呼ばれるファンを生み出した。
篠原の同コーナーへの出演は8年ぶり、2000年のレギュラー出演から数えると13年ぶりとなる。
34歳となった篠原は、登場してすぐ「こんにちわ~タモリさ~んお会いしたかったです~、お元気ですか~」「わ~うれしい~篠原ですよ~」と、当時と変わらぬ口調で挨拶、その可愛らしい様子に会場からは歓声が上がった。
篠原は特徴的だった八重歯を矯正、肌も白くなり、白地に水玉のワンピースを身につけた落ち着いた雰囲気で登場、デビュー当時とのあまりの違いに、タモリも驚きを隠せない様子だった。
しかし、その後の篠原の発言にスタジオの観客はさらに驚くことになった。篠原は、当時の写真に触れ「この当時の髪の毛をイヤリングにしたんです、今日の」と話し、一見ロングヘアに見える現在の髪型が「髪の毛イヤリング」によるものだと明かしたのである。
観客からは悲鳴にも似た驚きの声があがり騒然となったが、篠原は「え?しませんの?自分の髪の毛、イヤリングにしませんの?」と返し当然といった様子。「いやー聞いたことないよね」「ちょっとくれないかな」というタモリに、「差し上げたいぐらい」と髪の毛イヤリングを取り外してみせた。篠原によれば、30代になった頃ショートヘアにしたが、切った髪の毛を「残したいから」とイヤリングにしたのだという。「すごいね、俺も残しとけばよかった」とタモリも苦笑いだった。
しかし、タモリにとっては篠原の成長のほうが驚きだった模様。30代の篠原と、当時の「シノラー」の写真を見比べたタモリは「全然今の方がいい女だよ」「(18歳ごろの写真は)若いだけだよ」と褒めたたえた。
かつての「シノラー」ブーム時に比べれば、TV出演の数は減ったようにも見える篠原だが、NHKでのナレーションや、ドラマ、映画、舞台への出演など途切れる事なく活動している。また、今回のいいとも!出演時の衣装もそうであったように、出演時の衣装・装飾を自ら手がけるなど、マルチな才能を発揮し堅実に成長してきたようだ。これまでの共演者との結びつきも強いようで、今回のいいとも!には浅倉大介、ユースケ・サンタマリア、Kinki Kids、谷村新司ら、そうそうたる面々から花束が贈られていた。
篠原は現在、日本テレビ系情報番組「PON!」に毎週出演、7月には初主演映画「猫と電車」の公開も予定しており、さらに活躍の場を広げている。
8年ぶりのいいともテレフォンご覧いただきありがとうございました!髪の毛イヤリングでパシャ!♪ twitpic.com/ctj1ka
— 篠原ともえTomoe Shinoharaさん (@tomoeshinohara) 2013年5月27日
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