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華原朋美、小室哲哉に向け「もう一度歌わせていただけないでしょうか」

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9日放送のフジテレビ系情報番組「とくダネ!」に歌手の華原朋美が出演、恋人だった小室哲哉について言及した。

華原が小室について語ったのは、同番組の司会である小倉智昭の独占インタビューでのこと。ここで、2007年から約5年にわたり芸能活動を休止する原因となった薬物依存と、現在の心境について語った。

インタビュー冒頭で、小倉は「5年前まで歌ってた時よりも、今の歌の方が僕は全然好きだ」と述べ、イベント出演やTVへの露出も増え、見事な復帰を果たした華原に賛辞を贈った。これに華原は「5年前に歌を歌っていた時は、すでにもう薬物に依存してまして、目もうつろだった」「ボイストレーニングをあの時はしていなかった。今はやっている」などと回答。現在は薬物と決別し、歌手活動に全力を注いでいるという。

しかし、「自分でコントロール出来ているつもりが、出来ていないところも沢山でてきていると思うので…安心したわけではない。気を抜けない」と、不安を払拭できたわけではないと発言。これを聞いた小倉は「ぼくも一時期あって。軽い心身症だって」と、自らも病にかかっていたことを告白し、「風邪ひいたり、おなか痛くなったときに薬を飲むことあるじゃない。そういうとき、薬って怖いでしょ?」と、薬物依存の経験があると、薬全般が怖いのではと問いかけた。華原は、薬を飲まなくても治せるときはそうしていると語り、薬はマネージャーに渡す等、今も注意を払っていることを明かした。

こういったやりとりで華原は心を開いたのか、薬物依存のきっかけとなった「かつての恋人」との関係にも言及。放送では、名前こそ出さなかったものの、「かつての恋人」小室が会話中に「彼」という表現で登場している。華原は当時のことを「ほんとにぐっちゃぐちゃの色んなことがあって、ホントに思い出したくない、と思う時もありました」と振り返り、「そういう風に思ってしまう自分が『しょうもない人間だな』『何で感謝できないんだろう』って」と当時の複雑な心境を打ち明けた。

実は、復帰当初から改めて小室の作る歌を歌いたいと思っていたという華原。小倉は「彼の歌を歌うことががきっかけで、結果的には苦しんだわけじゃない?だから普通そこに戻りたくないって思うんだけど…」と問いかけたが、華原は「やっぱり彼がいたから私であって、彼がいなかったら今の私はいないので」と答えた。

今は、小室への感謝の気持ちこそあれ、彼の歌を歌いたいのは恋愛感情からではないと主張しながらも、「こういう風になった私だからこそ『もう一度歌わせていただけないでしょうか』という気持ちになれた」「きちんと素晴らしい歌を歌えるんじゃないか」と、間接的ながらラブコールを送っている。転落の原因となった過去の恋愛を振り切りつつも、それ以上に小室の曲に惚れ込んでいるが故の発言だろう。

華原の想いに心を動かされた視聴者が、小室に対し「朋ちゃんの歌うバックでピアノ引いてほしい。 今日とくダネで曲を作ってほしいと、今ならいい歌が歌えると言ってましたよ。」という投稿をTwitter上で行うと、小室はこれをリツイート。直接の言及は避けてはいるものの、好意的な思いで華原を見守っているようだ。

インタビューで「当面の目標は、新作で紅白に出場すること」と語った華原は、6月26日に復帰シングル「夢やぶれてーI DREAMED A DREAMー」を収録したセルフカバー・ベストアルバムの発売も決定している。自身の経験を体現したかのような曲で再び大舞台に立つことができれば、熱望する小室とのコラボレーションが実現する日もあるかもしれない。

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※表示 – 改変禁止 2.1 日本 (CC BY-ND 2.1)

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