17日、フジテレビ系バラエティ「笑っていいとも!」にはるな愛が出演、男性に戻る可能性に言及した。
はるなは、同番組の「テレフォンショッキング」のコーナーに出演。スタジオ観覧者の「可愛い!」という声に迎えられ、ティアラと白のワンピースをまとった華やかな姿で登場した。しかし今回のトークは、はるなの「男性の部分」に注目したものになった。
はるなは、13日に都内で行われた米映画「ハード・ラッシュ」のPRイベントで、付けひげ・タキシード姿の男装を披露。スポーツ紙をはじめ複数メディアがその「男前ぶり」を取り上げて話題となったため、自然と男装に関するトークが繰り広げられたのだ。
スタジオにパネルで持ち込まれたはるなの男装姿は、タモリが「オネメンじゃんこれ!」「かっこいいよね」と褒めたたえるほどの華麗なもの。このイベントを境にはるなは「私、もしかしたら男かも」と思い始め、見た目だけではなく気持ちにも変化が現れ始めたという。タモリは「もしかじゃなくって、男だったんだけど…」とツッコミをいれつつも、「何でそういう風に思うの?男かもしれないって」と理由を尋ねた。
はるなが言うには「いっつもメイクする前にひげ剃ったり、抜いたりしてキレイにするのに、ちょっとヒゲ生えてるくらいのほうがいいし」「おでこも、(輪郭を)丸くいつもは女の子らしく、塗ってるんですよ、全部」と、男装の方が簡単な化粧で済むからなのだとか。
さらに、イベント会場にいた女性記者に対して「俺が守らないとな」という気持ちが芽生えたと語り、イベント翌日に「女性の姿」で番組の収録に臨んだ時にも、着慣れたはずのスカートに違和感を感じるようになったという。また、髪の毛も短く切ってしまおうとしたが、マネージャーに止められ思いとどまったそうだ。
「もう、どうしたらいいかわからない」と悩みを口にするはるなに対し、タモリは「小さいときから、ずっと女として生きてきたわけでしょう?」と、女性になったルーツを尋ねた。はるなは「男性が好きで、女の子になったタイプじゃないんです、私は」「女の子(の姿)になりたくて、その後に『男性が好きだ』みたいな(気持ちが)くっついてきたので」と複雑な境遇を明かした。
その後も「町を歩いていても、イケメンばっかみてたのに、女の子ばっか見るんですよ、今」「海外へ行くと、4回くらい性別を変えた方がいらっしゃるんですって」などと、「男性に戻る可能性」に触れており、相当に気持ちに揺らぎを持っているようだ。今後、男装姿ではなく、本名である大西賢治として男性になった姿を見かける機会が増えるのかもしれない。
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