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家入レオ、3rdアルバム収録曲「TWO HEARTS」が第87回選抜高校野球 MBS野球中継テーマソングに

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3月21日に開幕する第87回選抜高校野球大会の試合中継を担当する在阪のMBS毎日放送及びCSチャンネルGAORAの「第87回センバツ高校野球中継」テーマソング、そしてMBS「みんなの甲子園」テーマソングを家入レオが担当することが決定した。

テーマソングとなるのは、先月発売されたばかりの3rdアルバム「20」収録楽曲でもある「TWO HEARTS」で、“夢を分かち合って つないだ橋を渡ってゆこう” “手をかざした 夕日の向こうには 探してた未来 いつも追いかけていた”、など夢を持つ事をテーマに書かれた楽曲で、誰かが夢への途中でもし迷ってしまうことがあってもそっと大丈夫だって伝えたい、そんな想いのもと綴られた歌詞が印象的。出場全32校によるアツい闘いが繰り広げられる選抜高校野球の舞台を、優しく包み込んでくれる1曲になる筈だ。

最新アルバム「20」収録タイアップ楽曲は、「miss you」(TBS系テレビ「CDTV」2・3月オープニングテーマ曲)、「Silly」(TBS系金曜ドラマ「Nのために」主題歌)、「For you」(クラレ企業CMタイアップソング)、「純情」(フジテレビ系アニメ「ドラゴンボール改」エンディング主題歌)、「勇気のしるし」(第5回福岡アジア美術トリエンナーレ イメージソング)に続いて当楽曲で6曲目。

なお、第87回センバツ高校野球開会式の入場行進曲には「アナと雪の女王」の劇中歌「Let It Go〜ありのままで〜」が決定している。

また、現在GYAO!にて期間限定配信中となっている”家入レオ3rdワンマンツアー〜 a boy〜”のライブ音源が本日14日から配信スタート。5月4日東京・日比谷野外大音楽堂を皮切りに開催される”家入レオ4thワンマンツアー〜20 twenty〜”がスタートする。

GYAO!にて家入レオ特集
http://gyao.yahoo.co.jp/special/victor-ieiri/

関連リンク

家入レオ オフィシャルサイトhttp://www.jvcmusic.co.jp/leo-ieiri/
家入レオ オフィシャルBLOGhttp://ameblo.jp/ieirileo
家入レオ オフィシャルYouTubeチャンネルhttp://www.youtube.com/ieirileo/
家入レオ オフィシャルmixiページhttp://p.mixi.jp/leo_ieiri
家入レオ LINE公式アカウント(スマホ)http://line.naver.jp/ti/p/%40ieirileo


Negicco、ライブ&ドキュメント映像作品のティザー公開

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新潟発3人組アイドル・ユニットNegiccoの、4月7日に発売されるライブDVD「LIVE & LIFE Negicco 2014-15 Winter」のティザー映像と、LIQUIDROOMがある東京・恵比寿で撮影されたジャケット写真が公開された。

今作は、今年1月25日に生バンドを従えて行われた超満員のワンマンライブ「Road of Negiiiiii 〜Negicco One Man Show 〜 2015 Winter@ LIQUIDROOM」のライブ映像をフルで収めたDICS1と、「光のシュプール」リリースイベントのドキュメントをDISC2に収めた2枚組でのリリースとなる。

この発売を記念し、4月8日に東京、4月12日には新潟にてサイン会そ実施する。

1stツアー中で盛り上がるNegicco。4月10日には東京・赤坂BLITZ、5月5日には新潟県民会館 大ホールでワンマンライブが開催される。

「LIVE & LIFE Negicco 2014-15 Winter」ティザー映像

リリース情報

ライブ映像作品「LIVE & LIFE Negicco 2014-15 Winter」
2015年4月7日(火)発売
(2DVD)TPRD-0010 6,000円+税

関連リンク

T-Palette Records WEBSITEhttp://tower.jp/label/t-paletterecords
T-Palette Records SoundCloudhttps://soundcloud.com/t-palette-records
Negicco WEBSITEhttp://negicco.net/

POLYSICS、ハヤシのHEN愛ラプソディー第三弾は青色卵と巨大卵をハードボイルド!?

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POLYSICSのHEN愛企画第三弾「ダチョウハードボイルド」が公開された。

3月25日にリリースされるPOLYSICSのミニアルバム『HEN 愛 LET’S GO!』。今作は、リーダー・ハヤシのHEN愛(偏愛)するモノが各楽曲のテーマとなっており、現在特設サイトでは“7つのHEN愛企画~ハヤシのHEN愛ラプソディー~”と銘打たれた、楽曲のテーマと連動した企画が行われている。

第一弾「バンジータンメン」ではハヤシがバンジージャンプでタンメンを食べようとする様子が描かれ、第二弾「ただ、ラスポテトを作る」では幻のフライドポテト・ラスポテトをハヤシが自作している。

今回公開された第三弾「ダチョウハードボイルド」では、神秘的な青色を持つエミューの卵と、世界最大の鳥類・ダチョウの巨大な卵を固ゆでにしてハヤシが食べる様子が描かれている。

“7つのHEN愛企画~ハヤシのHEN愛ラプソディー~”では、約1週間ごとに各曲に関連した企画がアップされていくとのことなので、お楽しみいただきたい。

■ハヤシのHEN愛ラプソディー「ダチョウハードボイルド」
http://www.polysics.com/hen-ai-lets-go/hardboiled.html

「7つのHEN愛企画~ハヤシのHEN愛ラプソディー~」
『HEN 愛 LET’S GO!』特設サイトにて、約1週間ごとに更新!
http://www.polysics.com/hen-ai-lets-go/

アルバム『HEN 愛 LET’S GO!』
2015年3月25日発売
KSCL-2564/¥2,160(税込)
<収録曲>
1. Dr Pepper!!!!!  
2. Homo Sausager 
3. GT (Great Tan-men)
4. DTMK未来     
5. I’m Hard Boiled   
6. ラスポテトメモリーズ
7. Ski Ski Die Ski(n)

「POLYSICS TOUR 2015“HEN 愛 LET’S GO!”~ツナギなぼくら ツアーで、胸キュン。~」
5月23日(土) 京都磔磔
5月24日(日) 名古屋CLUB QUATTRO
5月29日(金) 仙台enn 2nd
5月31日(日) 札幌BESSIE HALL
6月05日(金) 岡山CRAZY MAMA 2nd ROOM
6月06日(土) 松山Double-u studio
6月07日(日) 福岡THE Voodoo Lounge
6月11日(木) 大阪umeda AKASO
6月12日(金) 金沢van van V4
6月18日(木) 東京TSUTAYA O-EAST

<チケット>
e+オフィシャルサイト先行予約
受付URL:http://eplus.jp/polysics-hp/ *PC/モバイル共通
受付期間:2/10(火)17:00~2/18(水)18:00
入金期間:2/20(金)13:00~2/22(日)21:00
枚数制限:4枚まで

FOLKS、地元でのワンマンライヴに200人が集結! 5月より初のワンマンツアーがスタート!

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FOLKSが3月7日(土)に地元北海道・恵庭の夢創館で1年振りのワンマンライヴを開催した。

このワンマンライヴはデビュー1周年を迎えたFOLKSと、開局5周年を迎えた恵庭のコミュニティFM e-niwaが<恵庭のPR>をテーマにしたコラボレーション企画で、設営・運営はe-niwaのスタッフと地元の有志、そしてメンバー自らが行った。

当日は2月25日にリリースされたばかりの2ndミニアルバム『SNOWTOWN』の収録曲を中心に全13曲を披露。岩井郁人(Vo&G)は「ここ(恵庭)がぼくらのホーム。これからもこのホームから全国にFOLKSの楽曲を発信していきたい」「5月に開催する初めてのワンマンツアーでさらに大きくなってこの場所に戻ってきます」と、集まった200人のファンに誓った。

FOLKS初のワンマンツアー「FOLKS “In Bloom” Tour 2015」は、東京、名古屋、大阪、そして札幌で開催。2ndミニアルバム『SNOWTOWN』の収録曲を含め、『NEWTOWN』(1st ミニアルバム/2014年2月リリース)、『HOMWTOWN STORY』(1st シングル/2014年9月リリース)という“TOWN3部作”集大成の内容となりそうだ。

チケットは3月15日(土)より各プレイガイドで一般発売される。きになる方は忘れずにチェックしよう。

アルバム『SNOWTOWN』
発売中
【初回仕様限定盤】(CD)
KSCL 2654/¥2,200+税
※スリーブケース
<収録曲>
1. CAPITAL MORNING
2. CARVE OUT
3. Northern Lights
4.冬の向日葵
5.それぞれの日々へ
6. UNIVAS
7. キャスカ

「FOLKS “In Bloom” Tour 2015」
5月05日 (火・祝) 名古屋APOLLO BASE
5月06日 (水・休) 梅田Shangri-La
5月09日 (土) 渋谷CLUB QUATTRO
5月15日 (金) 札幌Sound Lab mole

[家入レオ]インタビュー –淡いところで表現した 少し大人になったアルバム

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19歳から20代への歩みと、二十歳を迎えて新たに開かれた扉からの大きな一歩。ここに収められた12のドラマには、表現者・家入レオのしなやかな成長がはっきりと刻み込まれている。『20』(トゥエンティ)――その歌心に、心奮える。

このアルバムを作っていて 音楽への思いが新たになった
──レオさんの今現在そのものを表す、象徴的なアルバムタイトルを掲げていますね。

 私にとって二十歳というのはとても大きな意味を持つ歳なんです。19歳の時って答えが出るものに対して、分かっているんだけれど気持ち的に整理できないことがたくさんあって、そういう時に“二十歳になれば”っていう言葉をすごく使ったんですね。それは“今頑張れば、絶対素敵な将来が来る”っていう、自分を納得させる言葉だったんですけれど。でも、実際に自分が二十歳になったら、やっぱり“19歳の明日”でしかないなって…いきなり大人にはなれないし。それでも成人として認められて責任が持てる分、楽しいこともあるだろうし、反面怖さもある中で、やっぱり素敵なものにしていきたいと思って。節目でもありますし。それで“20”という分かり易いタイトルを選びました。

──19歳からの歩みもあっての“20”ですから、意味するところは大きいですよね。シングルのリリースの流れも非常に重要でしたし。

 このアルバムを作っていて、音楽への思いがすごく新たになったというか。自分が進んでいきたい道、やっていきたい音楽っていうのがすごくはっきりと分かったんです。このアルバムは淡いアルバムになったと思うんです、自分自身では。今までは喜怒哀楽がはっきりした楽曲が多かったけれど、「Silly」以降はグレーゾーンの表現が認められた分、哀愁や切なさをテーマにして作る楽曲が多くなったんですよね。でも、その中でも基本の軸は変わっていない。そこをもっとやっていきたいな、ということも改めて思えた制作でした。

──“淡い”というのは表現方法とか伝え方ですよね、たぶん。尖ったものを尖ったかたちで表現するのではなく、何かでくるんでいるけれど中身は尖っている、とか。単に淡いのではなく。

 そうですね。陰と陽の両方あって私だと思っているんですけれど、今回は淡いところで表現したものをピックアップしたという感じです。一曲一曲への思い入れは強いですし、そこで少しずつだけど成長しているのかなと思えたし…。少し大人になったアルバムですね。

──今作を聴かせていただいて、幅が広がったのを感じました。楽曲のカラーが増えたことで、詞の世界観に新たなものが生まれていますし、ヴォーカリストとしての表現にも深みや広がりがより出てきたといいますか。

 それはすごく意識していたと思います。作り溜めてあった楽曲ではなく、リアルタイムな楽曲が中心になったことで、これからのドキドキとワクワクが込められていますし。それと、“20”というタイトルですけれど、どの楽曲も聴いている方の年齢を当てはめて聴いてもらえる、ひとりの人間として共感してもらえるところがたくさん散りばめられたんじゃないかなって思います。で、「心のカ・タ・チ ~Another Story~」は、多分おっしゃっていただいた表現の広がりを感じてもらえる一曲になったかなって。やっぱり一度発表した曲をアレンジ違いで入れるというのは、実は私からするとすごく怖いことなんです。過去のものと今のものとを聴き比べた時に、声自体の持つ厚みや温度が相当変化していないと、時をちゃんと重ねてきた表現とは感じてもらえないですから。だから、この曲は自分への挑戦状でしたし、そういうところですごく勝負した曲ですね。

──《ずっと泣くことも 出来なかったから やっと 吐き出せるかな》の一節なんて、より響いてきましたよ。

 そうなんですよ。歌詞を書いていていつも思うのは、予言みたいになる時があるなって。ほんとに言霊ってあるんだな、とか。あの頃はあの頃なりの苦しさがあったんですけど、今、ピタッとくるものがあって。言葉って、言えば言うほど強い力を発していくんだなって思いました。

──個人的には「love & hate」にもドキッとしました。ジャジーなサウンドに、ちょっと抽象的な詞世界で。

 これは自分の中でも本当に大切にしている曲なんです。人の心の本能的なところにスポットライトを当てて書いた歌ですね。愛されたいけれど、自分に自信がないから嘘をついてしまう。でも、嘘をつきながら、僕の嘘を見抜いてほしいと思っている矛盾もどこかにあって。それは架空の自分を愛されると苦しくなるから、本当はそういう嘘をついてしまう自分のことを愛してほしいという思いだったり。愛されたいがための闇から誰か救い出して、って言っているような気もするし。実際は自分の嘘にいちいち傷付いたりとか、それをただただ受け入れるしかなくて壊れそうになっている純粋で無垢な誰かを見たい気もするし…。誰もが誰かをコントロールしたいというか、“私だけがあなたのことを理解できるんだよ”“あなただけが私のことを理解できるんだよ”っていうふうにふたりの世界に閉じ込めたい時ってあると思うんですよね。そのことについて書いてみたというか…自分の中では結構新しいところにきたなって感じられる詞で、手応えもありました。

──じわじわ怖い、というか…。

 そうなんです! ほんとそういう感じで作っていって。アレンジももとはロック調だったんですけど、歌詞を書いた時に“もう少し大人なアレンジにしてもいいかも”って話してこういうサウンドに変えました。この曲は「Silly」より前があったからこそできたものですね。

──「Still」なんかは逆にものすごく真っ直ぐですね。

 あー。これは「Silly」より前の曲なんです。まだ愛で満たされると思っているから、そこに焦点を当てて。だから、《大嫌いって 思えたらな こんなに苦しくもないのに》っていうシンプルな歌詞ができたんですけど、もう今は書けないかも(苦笑)。こんなふうに“あなただけがいてくれたら大丈夫”みたいなことは言えないかな。でも、そういった意味でも音楽って面白いですね。

──やっぱりキーは「Silly」の前にできたか後にできたか、なんですね。

 はい。今回のアルバム、「Silly」をどこに置くかで一番迷ったんですよ。負の引力が強いじゃないですか。どこに置いても強いものを発しすぎて。最終的に、アルバムリリースが決まってから作った「little blue」の次に置いたんですけれど。

メロディーで選んだ言葉って 意味がなくても意味のあるもの
──「little blue」は柔らかい曲調ですよね。で、最後に《全ての希望にそっと近づいてく》って歌っているところから、次いきなり「Silly」(笑)。

 いきなり《難しいことが多すぎる愛》ですからね(笑)。「little blue」は自分の幼少期とか今までの20年間を振り返って、厳密に言葉に落とし込んでいった曲なんです。これも自分の中では大切な曲で、ライヴで歌いたい一曲ですね。《ロイスローリー》のところはメロディーが何とも言えないんですよ。歌詞はレコーディング中も細かく直していったので、完成がギリギリになってしまったんですけれど。そう、「TWO HEARTS」も一度歌入れまでいったんですけれど、分かり易すすぎるなと思って、攻めて突き詰めて。結局、ほぼ全部書き直しました。

──この曲はスクールデイズがモチーフになっていますね。

 この曲は東京に出てきてからのこと、夢を持つことについて書いた曲です。私もまだ夢を叶えたわけではないし、諦めてるわけでもないんですけど、夢って輝かしいものばかりではないっていう、ちょっと現実的な自分もいたりして。歌詞にある“君”というのは、これまで出逢った夢を追いかけている人たちのことで、そんな“君”が夢の途中で迷っているとしたら、そっと近付いてやさしく”大丈夫だよ”って励ましてあげたい、そんな気持ちで歌詞を綴っていきました。

──ちょっとひとつ抜けた感、ありますよね。

 ありますね。自分でも書いていて思いました。

──ヴォーカリストとしての面白さがすごく表われているのを感じられるのは、「lost in the dream」でした。英語の部分を言葉そのままじゃなくて音で表現していたり。

 そうなんです。《hold me, lonely, don’t leave》を“ヨーリドリドリー”って。最初はメロディーをラララで歌っていたんですけれど、“ヨーリドリドリー”って歌ってみたら“その響き、いいな”っていう話になって。一番最初にメロディーで選んだ言葉って、意味がなくても意味のあるものな気がして、そこは大事にしていきたいなと思ってるんですよ。これはもうメチャクチャ自分でも気合いを入れて臨んだ一曲ですし、自分らしい表現ができたんじゃないかと思っています。歌詞自体は映画の『カサブランカ』の主人公の男性の気持ちをもとに書いていったんですけれど。

──詞のストーリーにすごく映像感があるし、“ヨーリドリドリー”も言葉遊びで終わらせていないし。

 そう。この言葉には何かあるんですよね。響きを大切にした、固定していない感情を表す言葉ってあっていいと思うんです。歌っていてもその日によって全然違う意味になる言葉というか…言葉ですらないかもしれない。

──このフレーズは、みんなライヴで歌うでしょうね。

だと嬉しいですね。ライヴを意識した曲、やっぱり増えたと思いました。制作している中で。

──ライヴがあってこその制作ってよくおっしゃってますもんね。

 もちろん作品をリリースするのも大事ですけれど、ライヴでもらうものもすごく大きいので。“ライヴで歌いたいからリリースしたい”っていうタイプですね、私は。

──アルバムのラストに収められた「Last Song」も、すごくライヴの絵が浮かぶ一曲でした。

 これはアンコールで歌いたいなと思ったので、間奏の部分も他の楽曲より長いんですよ。“歌っていないところで泣かせる”みたいな曲にしたくて。デビューしてからいろんな心のつながりができて、それはどれも素敵なものだと思っているし、どれをとってもひとつひとつ当たり前のものではないので…支えてくださっている、心のつながりのある全ての人に聴いてもらいたいな、と思っています。最初に書いたきっかけは、13歳の時から私を見守ってくれている人…“愛とか恋とかいうものではないつながりがある”っていうことを初めて信じられた人に対して詞を書きたいな、と思ったことだったんです。

──しみじみ感動できるナンバーでした。ただ、通常盤を聴くとこの後にボーナストラックで「Silly」のアナザーバージョンが流れてきて、またズシーンとくるという。

 あー! そこはもう1回落ちてもらおうと(笑)。そうなんですよねー。「Silly」はもっと違う聴き方、もっと違う表現の仕方があるんじゃないかな、と思っていて。シングルバージョンだと抜いて歌っているので。客観的に歌っているというか。客観的に歌えるっていうのはもちろん、自分が絶対に伝えたい思いが確かなものであるからこそなんですけど。だけど、もし「Silly」を感情で歌えたらどうなるんだろう?っていうことにもすごく興味があったんです。ここではニュアンスの微妙なさじ加減をすごく考えて歌いました。アレンジも新しくして、ティンパニーとかを入れてみたり。このかたちで1回生で歌ってみたいな、って思っています。

──そして、初夏にはツアーも決定していますが。

 日比谷野外大音楽堂からスタートなので、すごく楽しみです。ここで新しい何かを掴んで、また新しい何かが始まりそうな気がしています。

LAMP IN TERREN、HOWL BE QUIETとSHE’Sとのツアーファイナルで総勢11名のセッション!

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LAMP IN TERREN、HOWL BE QUIET、SHE’Sの3バンドによるスリーマンツアー「One-Two-Three, For!! TOUR2015」のファイナルがTSUTAYA O-nestにて行われた。

東京公演にてトリで登場したLAMP IN TERRENは、「今日の3時間にも満たない時間が、皆の一生に残りますように」と強い想いを告げ、新曲「林檎の理」からライヴをスタート。芯を持った力強い楽曲から「ランデヴー」へと繋げていく。

「みんな楽しんでいますか? 聞かなくても分かるくらい楽しんでくれているのが分かります」と、出演者含め、誰もがツアーファイナルとなる今回のライヴを惜しみつつ、かつこの空間を楽しんでいる中で、続けて新曲「into the dark」へ。これまでのLAMP IN TERRENの楽曲群には見られなかった闇にうごめく様な深みと、一筋の光が輝く楽曲から、本日4曲目となる新曲「ボイド」へ。一転、隣に寄り添って語りかける様な温もりに包まれた会場だが、それを彼らの代表曲「緑閃光」によって壮大で儚さを携えた空気へと更に一変させ、楽曲ごとに様々な彩りと世界観を感じさせるライヴに。

ボーカルの松本大は「最高の1日ではないですか! 今日は来てくれてありがとう! 楽しいなぁ」としみじみとしながらも、「今日に至るまでにたくさん悔やんだ、たくさん悲しんだ。どんなに頑張ったって苦しい時は苦しい。人生はやっぱりつらいよな。だけど、今日みたいな日があるから人生やっていけるんだ。異なる価値観を持つ人間が一つなれる空間を作れるんだ! 苦しいと感じたら、またこの場においで!」と徐々に熱を帯びる言葉に、アーティストと観客で作り上げた空間にいる事に大きな喜びを感じている気持ちを滲ませた。

「最後に皆で拳を突き上げて終わりたい!」と、本編最後の曲「L-R」をメンバーと観客一丸となって拳を突き上げ、熱い想いを共有してライヴを終えた。アンコールでは、松本大が「みんなとライヴをやれたと実感した。安心した」と喜びと安堵を重ね、「portrait」を披露し、大喝采の中LAMP IN TERRENのライヴを締め括った。

再びアンコールの声が止まない中、最後に今回のツアーを一緒に回ったメンバーと特別な事をしたいと、ステージ上にSHE’Sの井上竜馬(Vo)とHOWL BE QUIETの竹縄航太(Vo)、LAMP IN TERRENの松本大が登場。この3名を中心に、各バンドのメンバーがひとりずつ入り乱れたバンド編成を作り、1コーラスごとに演奏を交代していくというスペシャル混合編成で、MONGOL800の名曲「小さな恋のうた」をカバーするという嬉しいサプライズ。演奏を重ねるごとに徐々にメンバーが登場し、最終的には総勢11名が入り乱れたステージとなり、出演者もそれぞれのファンも自由にこの温かで幸福感に包まれた空間を楽しみ、今回のツアーを幕は閉じた。

LAMP IN TERRENは、自主企画ライヴ「LAMP IN TERREN presents〝 VOYAGER’15“」を6月26日(金)大阪・心斎橋JANUS、6月30日(火)東京・渋谷WWWにて開催することを改めて発表。このイベントは2マンイベントとなっており、対バンは後日発表となる。なお、今回の発表に伴い、LAMP IN TERRENオフィシャルサイトでのチケット先行受付がスタート。受付期間は東京・大阪の両イベント共に、3月22日(日)23:59までとなる。気になる方は忘れずにチェックしよう。

「LAMP IN TERREN presents〝VOYAGER’15″」
※2マンライブ 対バンは後日発表
6月26日(金) 心斎橋JANUS
Open/Start 18:30/19:00
6月30日(火) 渋谷WWW 
Open/Start 18:30/19:00

<チケット>
前売:2,500円(税込・ドリンク代別)
■LAMP IN TERREN オフィシャルHP先行受付
http://eplus.jp/lampinterren15/
期間:3/22(日)23:59まで

【ライヴ情報】
「HAPPY JACK 2015」
3月14日(土) 熊本市内ライブサーキット

「LIVE SHUFFLE! 2015」
3月15日(日) 長崎DRUM Be-7

「OTOEMON FESTA 2015」
3月20日(金) 大阪LIVE SQUARE 2nd LINE

「Rakuten kobo PRESENTS MUSIC CUBE 15」
3月21日(土) 広島市内ライブサーキット

「SANUKI ROCK COLOSSEUM」
3月22日(日) 高松市内ライブサーキット

「Talking Rock! presents 『ニューロック計画!2015』」
4月04日(土) 梅田AKASO

「HighApps SPECIAL!! 〜SPRING ROCK PARTY 2015〜」
4月05日(日) 大阪城音楽堂

「CLUB251 SPRING FES.  HARU/KOI桜歌祭」
4月10日(金) 下北沢CLUB251

「HighApps SPECIAL!! 〜SPRING ROCK PARTY 2015〜」
4月12日(日) 新木場STUDIO COAST

「音楽と人LIVE 2015 ローリング・サンダー・レビュー」
4月19日(日) 新木場STUDIO COAST

「VIVA LA ROCK 2015」
5月03日(日) さいたまスーパーアリーナ

「Niigata Rainbow ROCK Market 2015」
5月04日(月・祝) 新潟市内ライブサーキット

「テスラは泣かない。『ONE』release tour “国境線上で唄う”」
5月20日(水) 仙台PARK SQUARE
5月21日(木) 新潟GOLDEN PIGS BLACK

「VINTAGE LEAGUE TOUR 2015 初夏」
6月03日(水) 京都MUSE
6月04日(木) 神戸 太陽と虎
6月05日(金) 広島 4.14
6月16日(火) 宇都宮 HEAVEN’S ROCK Utsunomiya VJ-2
6月01日(木) 水戸 ライトハウス
6月19日(金) 仙台enn 2nd

アルバム『silver lining』
発売中
AZCS-1040/¥2,000+税
<収録曲>
1. L-R
2. send me
3. クライベイベ
4. リメンバー
5. 緑閃光
6. ゴールド・ルーズ
7. balloon

怒髪天のイベント『大怒髪展 2015』に八代亜紀、SA、SCOOBIE DOの出演が決定

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5月17日(日)にTSUTAYA O-EAST ・TSUTAYA O-WESTの2カ所で行われる怒髪天のイベント「大怒髪展 2015 "歌の歓楽街"」にゲスト出演するアーティストラインナップが発表された。

同イベントはメンバーが1日フル稼働のライブイベント。2会場のあらゆるスペースを利用して、多彩な「歌」を聞かせるゲストを迎えてのライブはもちろん、アコースティックライブ、トークショウ、人生相談、さらに、メンバーゆかりのご当地グルメ出店する。

今回発表されたゲスト出演者は、O-EASTのライブステージにSA、SCOOBIE DO、八代亜紀。また両会場の“サブ出演者”として、怒髪天アコースティックサービス、上原子友康と上田健司によるモイル&ポロッサ、清水泰次と松原浩三によるグリーンハイツといった怒髪天メンバーの別ユニットが登場。さらに増子直純のご当地グルメ実演販売、THE BACK HORNの菅波栄純を聞き手に迎えての坂詰克彦による人生相談コーナーも発表された。

また会場には、メンバーが愛知を訪れた際には決まって立ち寄るという名古屋のスパゲティ専門店「ユウゼン」の出店も決定。名物「あんかけスパゲティ」を東京で味わうことができる。

気になる方はチェックしよう。

大怒髪展 2015 “歌の歓楽街”
日時:5月17日(日)開場 14:00 / 開演 15:00 / 終演 20:00
会場:東京都 TSUTAYA O-EAST / TSUTAYA O-WEST
出演:
■O-EAST 出演者
怒髪天(客演:八代亜紀)/ SA / SCOOBIE DO
■O-WEST&EAST サブ出演者
怒髪天アコースティックサービス / モイル&ポロッサ(上原子友康、上田健司)/ グリーンハイツ(清水泰次、松原浩三)/ 増子直純のご当地グルメ実演販売 / 坂詰克彦の人生相談[聞き手:菅波栄純(THE BACK HORN)]
料金:
前売 立見 ¥5,500(税込 / 振る舞い酒、特製リストバンド付き / Drink別)
当日 立見 ¥6,000(税込 / 振る舞い酒、特製リストバンド付き / Drink別)
※学割&家族割:高校生までの学生の方、もしくはご家族連れのお子様(18才以下限定)、お1人様¥1,500キャッシュバック致します。リストバンド引換前に学生証もしくは身分証明証をご持参の上、『キャッシュバック受付』にお越し下さい。 (リストバンド引換後は学割キャッシュバック出来ませんので、ご注意下さい)
※ 各会場同時開催出入り自由。
※ 各会場収容人数を超えた場合入場制限が有ります。
※ 公演当日13:30~ リストバンド受付にてチケットとリストバンドを先着順に交換します。
※ リストバンド交換の際、ドリンク代¥500を頂きます。
※ 入場順はリストバンド引換え後、各会場ともに先着順になります。
※ 会場周辺の道路、施設等には一切溜まる事は出来ません。係員の誘導には従ってください。
※ 当日リストバンドの引換えが混雑する恐れがあります。お早めに引き換え下さい。
チケット発売日:3月28日(土)

一番好きな杉下右京の相棒は誰?

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テレビ朝日で毎週水曜21時から放送している刑事ドラマ「相棒 season13」が、18日の放送で最終話となる。そして、その最終話で、2012年10月から水谷豊演じる警視庁特命係・杉下右京の相棒を務めてきた甲斐享役の成宮寛貴が特命係を卒業する。相棒の卒業は、今回で3人目。初代が亀山薫(寺脇康文)、2代目が神戸尊(及川光博)、そして3代目の甲斐享(成宮寛貴)。
そこで、あなたが一番好きな杉下右京の相棒は誰ですか?というアンケートを取ってみた。結果は、ご覧の通り・・・
(n=577)
「亀山薫(寺脇康文)」と答えた人は402人。「神戸尊(及川光博)」と答えた人は114人。「甲斐享(成宮寛貴)」と答えた人61は人と、全体の約7割の人が「亀山薫(寺脇康文)」と回答した。

「亀山薫(寺脇康文)」と答えた人の意見は、こちら!

「このコンビが一番シックリ来ます。寺脇さんが個人的に水谷さんとずっと競演したかったと何かのテレビで言ってたのを聞き、メンバーが代わった時に少し残念な気持ちになったのを覚えています。勝ち気の亀山をなだめる右京さんの組み合わせ、もう一度見てみたいですね。」(40歳/男性/会社員)
「熱血漢で右京くんとは対照的な感じで、コンビの相性としては一番良かったような気がします。また出てきて、一度きりの相棒復活とか、特番みたいなので二人の相棒をもう一度、見てみたいです。」(44歳/女性/専業主婦)
「体が先に動いちゃうタイプで、右京さんとは真逆だし、それがまた妙にバランスがとれていて良かったから。あと、捜一トリオとの絡みは彼が一番楽しかった♪」(45歳/女性/その他)
「『土曜ワイド劇場』の単発2時間サスペンスだった『相棒』が、ここまでの人気ドラマになったのは『寺脇康文』の力も大きいはず。既に定番人気ドラマとなった現在では、誰がやっても視聴率が獲れる。単なる単発2時間サスペンスを人気連続ドラマにまで高めた功績を、もっと評価すべきだ。」(47歳/男性/会社員)
「キャラクター設定において、右京とのコントラストが明確だった。冷静沈着な右京に対して、熱血漢で人間味溢れる薫という性格の違いが、良い味になっていた。他の2人の相棒は、性格や思考回路が右京と似ているところが多く、メリハリがつかなくなってしまった。」(52歳/女性/自営業)

「神戸尊(及川光博)」と答えた人の意見は、こちら!

「刑事ドラマなどのバディを組む設定は大抵、正反対の性質の人と相場が決まっていたのに、どちらも頭脳派という一風変わった組合せも新鮮だったし、なにより2人のスマートな掛け合いが面白かったから。」(37歳/女性/専業主婦)
「神戸尊(及川光博)以外は直情型で、甲斐享(成宮寛貴)はクールを気取っても似合わずガキっぽくしか見えない。亀山薫(寺脇康文)は正反対だがイニシアチブは右京が握るラインが濃厚な展開しか話が広がらない。よって神戸尊(及川光博)が最もバランスが取れ、右京を欺くことができるキャラとして最適。」(44歳/男性/会社員)
「単純に寺脇さんが苦手。成宮さんは、次長のご子息だったり、若干老けてる彼女がいたり、なのに特命に送られたり。設定に無理があってなじめなかった。及川さんはある意味で特殊。大河内監察官との間柄が怪しくて好きでした・・・。」(36歳/女性/専門職)
「頭の良い人同士の会話は、テンポがよくて好きでした。あと、オープニングがおしゃれで気に入っていました。」(22歳/女性/アルバイト)
「見ていて楽しいのは亀山薫です。でも、好きな相手方となると神戸尊です。右京さんに振り回されている姿と、右京さんと同じような冷静さの不調和が好きです。甲斐享も気に入っています。本当にそれぞれ個性の強い相方で番組を盛り上げていると思います。」(50歳/女性/パート)

「甲斐享(成宮寛貴)」と答えた人の意見は、こちら!

「育ちの良さがうかがえる品の良さもありながら適度にやんちゃで、天才右京さんの傍で成長していく姿がとてもいい。」(52歳/女性/専業主婦)
「最初は右京さんが一方的に若い人の指導をしているような感じだったが、話が進むごとに信頼関係や絆が強まり、最近はとてもいい関係になっている感じが、見ていてとてもうれしいから。右京さんがすべて言わなくても察したり、甲斐くんから行動したり、阿吽の呼吸でいい関係だと思います。」(54歳/女性/専業主婦)
「亀山さんの場合は、静の右京さんと動の亀山さんでしたがタイプが違いすぎるし、鈍感な亀山さんが強調されすぎ。神戸さんの場合は雰囲気が磁石のように反発しているように感じられた。甲斐さんの場合は甲斐さんの家族や恋人の背景も魅力があるし、キャリアの浅い甲斐さんが右京さんに馴染むのが早かったし、右京さんに卑屈になっているわけでもなく、捜査の資質も一番合っているように描かれている。」(59歳/女性/専業主婦)
「とにかく成宮くんは、かっこいい。右京さんもカイトくんと呼んで、頼りにしていた。右京さんとのやり取りが、見ていて一番気分がいい。卒業するとテレビで知って、びっくりしました。すごく残念です。もっと、ずっと相棒に出演してほしかった。」(47歳/女性/専業主婦)
「正義感にあふれ賢いだけでなく優しさや若さなど魅力あふれる相棒だから。」(50歳/女性/専業主婦)

今回は、このような結果になりましたが、みなさんの好きな相棒は、誰ですか?

(written by けいぼう)

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乃木坂46、ニューシングルのカップリング曲ミュージックビデオ予告編公開

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乃木坂46が3月18日(水)に発売する11thシングル「命は美しい」のカップリング「君は僕と会わない方がよかったのかな」のミュージックビデオ予告編が解禁された。

同曲は、アンダーメンバーが歌唱しており、 高校の同級生だったメンバー達が、卒業して初めての同窓会のために故郷に戻ってくるというストーリー。高校時代の思い出の場所や、出来事を思い出しながら友人たちが集ってくる中、卒業後、故郷を離れて働く中元は、楽しみにしていた同窓会に遅れながらも、懐かしい友人と会う為に全力で会場に向かっているというもの。プライベートでも親友である、メンバーの斎藤ちはるが親友役を務めていたり、アンダーメンバーの個性を活かした作品になっている。

撮影は、2月上旬の雪もかすかに降っている寒空のなか、「青天の霹靂」「るろうに剣心 京都大火編」など様々な映画の舞台となった長野県上田市の全面協力のもと行われた。監督の山田篤弘氏は、「遠方オールロケ、かつ長時間という心身ともに大変な撮影の中みなさん頑張ってくれました。特に中元さん、一人だけ同窓会シーンのお鍋も食べれずの申し訳ない境遇でしたが熱演が素晴らしく、斉藤ちはるさんの”間”のお芝居も撮影していてとても楽しかったです」とコメントを寄せている。

気になる方は予告編をチェックしよう。

「君は僕と会わない方がよかったのかな」予告編 
http://youtu.be/u4Ea6BJAzME

シングル『命は美しい』
2015年3月18日(水)発売
【初回生産限定盤A】(CD+DVD)
SRCL-8780〜81/¥1,528+ 税
【初回生産限定盤B】(CD+DVD)
SRCL-8782〜83/¥1,528+ 税
【初回生産限定盤C】(CD+DVD)
SRCL-8784〜85/¥1,528+ 税
【通常盤】(CD)
SRCL-8786/¥972+ 税

一流の人があえて“遅刻”をする理由とは?

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 謝らなければいけない場面は誰もが経験したことがあるだろう。失敗はどんなに優秀な人でもしてしまうもの。やってしまったことは取り消せないが、そのときの謝り方で、その後の人間関係がうまくいくかどうかは決まる。
 謝るときに、その人の人間性が見える。そして、一流と呼ばれる人は謝るのがうまいのだ。

 『なぜ一流の人は謝るのがうまいのか』(野呂エイシロウ/著、SBクリエイティブ/刊)は、プライドが邪魔をして謝れないなど、ビジネスパーソンが思い当たるであろう「落とし穴」を指摘しながら、相手から評価され、抜擢されるコツを紹介した一冊だ。
 戦略的PRコンサルタントであり放送作家の野呂氏は、『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』『ザ! 鉄腕DASH!!』『奇跡体験アンビリバボー』などの人気番組にたずさわり、放送作家として、浮き沈みの激しい芸能界で、生き残る人のふるまいを見てきた。
 そんな野呂氏が見つけた人間関係のスキルが「謝る」ことだったのだ。

 本書の中で、野呂氏は「謝って成功できる人」の7つの共通点をあげているが、ここではその中からいくつか挙げていこう。

 まずは、「一流はあえて遅刻する」こと。遅刻はNGが世の中の常識だ。しかし、あえて遅れて行く。なぜ遅刻するのか。それで謝ることができるからだ。例えば、デートのときも謝罪からスタートすることが大切なのだ。もし、先方が遅れそうなら、さらに自分は遅れて行く。そうすることで、相手は「まだ来てない。あーよかった!」と喜ぶはず。そして、「ごめん、ごめん、遅れて」と見計らって登場する。遅刻することで相手が喜ぶシチュエーションをつくることができるのだ。あえて100点満点にしないことがデートだけでなく、ビジネスでも円滑なコミュニケーションをつくることができる。

 「謝罪にスピード違反はない」ことも覚えておきたい。社長が謝罪を行うときに優先すべきはスピード。「事情が判明してから会見します」ではいけない。「謝るのが早すぎるだろう」と思われるような会社を目指すべきなのだ。

 また、「トヨタに学ぶ世界で評価される秘訣」も大事だ。トヨタの豊田章男社長は、就任早々にアメリカで大規模リコール問題の試練にぶちあたる。アメリカの公聴会では忽然とした態度で謝罪し、米国トヨタの工場、ディーラー関係者の会合では声をつまらせ涙ぐんだ姿を見せた。これが世界中のトヨタマンの心をつかんだ。株価や為替のせいで利益が圧迫されましたとは絶対に言わない。それを読めなかった自分たちの責任だからと言う。起きることはすべて自分の責任と考えておくことが重要なのだ。

 問題が起きたとき、失敗をしたとき、言い訳したい気持ちをこらえて、うまく謝ることができるか。真摯に謝ることができるか。そういったことを相手は見て、自分の人間性を判断している。「謝る」ことがうまくなれば、仕事も人間関係も今まで以上に、いいものになるはずだ。
(新刊JP編集部)

絶対好きになる? ファン心理つかむ“科学理論“を応用し活動するアイドル登場

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明日3月15日(日)放送の日本テレビ系列「所さんの目がテン!」(7:00~7:30 関東ローカル)にて、普通の女の子が科学の力でアイドルになれるのかを実験する「アイドルの科学」第4弾が放送される。

昨年7月より同番組では、「素人でも科学の力で人気アイドルになれるのか?」をテーマに企画がスタート。目がテンの女性スタッフ5人を集め、理系アイドル・グループ“Litomath(リトマース)”を結成した。

これまでの放送でLitomathは、専門家の指導のもと、グループ名の選考から、写真の撮影方法や振り付け、また握手の仕方に至るまで、様々な場面で心理学やマーケティングの理論を応用。SNSを駆使したアピールや、学園祭に参加するなどの地道な活動の結果、単独ライヴ100人集客という目標を達成した。

第4弾となる今回の放送では、視聴者の感情に心理的に訴える構図やストーリー、仕草、カメラワークなどファンの心理をつかむ科学理論に基づいたプロモーション・ビデオ制作に挑戦。どのような映像が完成するか、ぜひ明日の放送をチェックしてみよう。

また現在番組ホームページでは、往年の名曲やヒット曲を分析し判明した共通点を応用した、Litomathのオリジナル楽曲「遠いけど、ただいま。」が公開中。明日の放送に備え、一度聴いてみてはいかがだろうか。ちなみに完全に余談ですが、OTOTOYでは所ジョージが昨年自主レーベルよりリリースした2作品をハイレゾ配信中です! (鶯巣大介)

・「所さんの目がテン!」番組オフィシャル・サイト
http://www.ntv.co.jp/megaten/

・Litomath オフィシャル・サイト
http://www.ntv.co.jp/litomath/

・所ジョージの作品はOTOTOYにて配信中
http://ototoy.jp/_/default/a/103328

Rihwa、新曲「Bestie」4/1配信&アートワーク公開

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Creative Director:佐々木大輔(DSLDO) Photographer:田川友彦
Rihwaが、4月1日に新曲「Bestie」を配信限定でリリースする事が、3月14日行われた現在開催中の「Greeting Tour2015」地元札幌公演のMCで発表された。

「この曲は、私の方からみなさんに近づいていきたいとの気持ちから企画した今回のGreeting Tour 2015のために作りました。このツアーで時間を一緒に過ごすことができるみなさん、そして来れなかったけれどRihwaを応援してくれている人たちと、こういう関係を築けたらなぁとう思いを込めています」

メジャーデビュー後初となる全国21カ所をギター弾き語りスタイルで廻るアコースティックツアー「Greeting Tour 2015」を開催。”もっと皆さんとコミュニケーションをとりたい!””より身近に皆さんを感じライブをしていきたい!””皆さんとの繋がりを強くしたい!””直接歌を届けたい!”というRihwaのアツい想いから、今回のツアーの開催が決定。

タイトル「Bestie」は、親友や大切な友達の意味を持つ「Best Friend」の略語。「私がみんなに会いにいく」というこのツアーテーマのもとRihwaが書き下ろし、各会場のゲストの方々とセッションした楽曲「Bestie」を4月1日から配信限定でリリースが決定。

ツアーのコンセプトでもある“アコースティックサウンド”をベースに、新生活や新しい事に挑戦する方のチカラになれるような、楽曲となっている。

合わせて新アーティスト写真、ジャケット写真を公開。北海道を経てカナダで培ったピュアな世界観を、人工的な解釈を行わずナチュラルに表現し、春の訪れを感じられるビジュアルに仕上がっている。

また、4月25日に地元北海道の北海きたえーるで行われる北海道最大のファッションフェス「札幌コレクション2015」へのミュージシャンとしての参加も決定している。

イベント情報
SAPPORO COLLECTION 2015
2015年4月25日(土)OPEN 12:30/START 14:00/CLOSE 20:00
出演:(モデル)石田ニコル、emma、箕美和子、坂本礼美、高田秋、立花恵理、松井愛莉、宮城舞、三吉彩花、八木アリサ、吉田夏海
(ミュージシャン)Rihwa
チケット:http://www.sapporo-collection.jp/ticket.html
オフィシャルサイト:http://www.sapporo-collection.jp
問い合わせ:札幌コレクション実行委員会
TEL:011-717-0266(平日10:00〜18:00)MAIL:info@sapporo-collection.jp

配信情報

配信シングル「Bestie」
2015年4月1日各配信サイトでリリース

関連リンク

Rihwa Official Site:http://www.rihwa.net/
Rihwa Official YouTube Channelhttps://www.youtube.com/user/rihwajp

中ノ森文子、5月13日(水)に2ndシングルをリリース

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中ノ森文子が5月13日(水)に2ndシングル「flower」をリリースすることがわかった。

同シングルの表題曲は、ブシロードがおくるテレビ東京系・毎週日曜朝10時から放送中のTVアニメ「カードファイト!! ヴァンガードG」のエンディング主題歌に決定。アニメのために書き下ろされた楽曲は、疾走感にあふれるロックナンバーで、仲間と共に未来を掴みとれ!という熱い想いが込められている。

レコーディングにはニコニコ動画で総再生数2,500万回超を誇るボーカルレスロックバンド“&CORE”が参加、リリースを記念したイベントも予定されているので、今後もチェックしよう。

【中ノ森文子 コメント】
「何事も近道なんてない、遠回りすればした分だけ、色んな景色を見ることが出来る。人生に奥行きが生まれる。沢山の人との出逢いが生まれる。どんな事があっても、諦めずに進み続ける。一歩一歩を踏みしめながら…。迷った時、焦って空回りした時、私は常に『一歩一歩』と言う言葉を胸に歩んできました。このテーマを胸に、これからも変わらず進んで行くんだ!と言う意思を詩にしてみました!」

シングル「flower」
2015年5月13日(水)発売
BRMM-10012/¥1,400+税
<収録曲>
1.flower
2.music
3.flower -Instrumental-
4.music -Instrumental-

◎特典:カードファイト!! ヴァンガード PRカード
初回特典:『カードファイト!! ヴァンガード 惑星大戦』アイテムコード(有効期限 : 2015年8月12日(水))

【動物動画】自力で檻から脱出するオウム

SiM主宰の『DEAD POP FESTiVAL 2015』、開催日時・会場など詳細発表

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SiMが主宰する『DEAD POP FESTiVAL 2015』。同フェスの開催日時、会場、イベントロゴなど詳細が発表された。

初の野外開催となる今回は7月11日(土)・12日(日)の2日間、会場は彼らの地元・神奈川県川崎市東扇島東公園特設会場で行われる。

「 壁 を 壊 す 」 をテーマに2010年渋谷club asiaでの初開催以来、恵比寿リキッドルーム、O-EAST、新木場スタジオコーストと着実に規模を拡大してきた同フェス。出演アーティストは順次発表される予定。今後の動向に注目しよう。

『DEAD POP FESTiVAL 2015』
日程:7月11日(土)・12日(日)
会場:川崎市東扇島東公園特設会場
(〒210-0869神奈川県川崎市川崎区東扇島58-1)


Rihwa、配信限定で4月1日(水)に新曲リリース決定

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Rihwaが4月1日(水)に新曲「Bestie」を配信限定でリリースする事が発表された。

これは現在、彼女が開催中のメジャーデビュー後初となる全国21カ所をギター弾き語りスタイルで廻るアコースティックツアー「Greeting Tour 2015」の3月14日に行われた地元札幌公演のMCで発表されたもの。 MCでRihwaは「この曲は、私の方からみなさんに近づいていきたいとの気持ちから企画した今回の「Greeting Tour 2015」のために作りました。このツアーで時間を一緒に過ごすことができるみなさん、そして来れなかったけれどRihwaを応援してくれている人たちと、こういう関係を築けたらなぁという思いを込めています」 と語った。

タイトル「Bestie」は、親友や大切な友達の意味を持つ「Best Friend」の略語。「私がみんなに会いにいく」というこのツアーテーマのもとRihwaが書き下ろし、各会場のゲストの方々とセッションした。ツアーのコンセプトでもある“アコースティックサウンド”をベースに、新生活や新しい事に挑戦する方のチカラになれるような、楽曲となっている。

楽曲リリースに併せて新アーティスト写真、ジャケット写真を公開。北海道を経てカナダで培ったピュアな世界観を、人工的な解釈を行わずナチュラルに表現し、春の訪れを感じられるビジュアルに仕上がっている。

4月25日(土)に地元北海道の北海きたえーるで行われる北海道最大のファッションフェス「札幌コレクション2015」へのミュージシャンとしての参加も決定した。 今後の動向もチェックしよう。

Creative Director:佐々木大輔(DSLDO)  
Photographer:田川友彦

配信シングル「Bestie」
2015年4月1日(水)各配信サイトでリリース

『SAPPORO COLLECTION 2015』
4月25日(土) 北海きたえーる
開場 12:30 / 開演 14:00 / 終演 20:00
出演:
〈モデル〉石田ニコル、emma、箕美和子、坂本礼美、高田秋、立花恵理、松井愛莉、宮城舞、三吉彩花、八木アリサ、吉田夏海
〈ミュージシャン〉 Rihwa
チケット:http://www.sapporo-collection.jp/ticket.html
オフィシャルサイト:http://www.sapporo-collection.jp

『Rihwa Greeting Tour 2015!』
3月18日(水)  金沢21世紀美術館
【ゲスト】浜端ヨウヘイ
3月19日(木)  新潟LOTS
【ゲスト】藤巻亮太、浜端ヨウヘイ
3月23日(月)  SHIBUYA CLUB QUATTRO
【ゲスト】大原櫻子

【動物動画】カメVSカメ!途中から相手にされなくなる犬

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一匹のカメが犬に向かって迫ってくる。吠えながらも必死に逃げる犬。そこに別のカメが現れ、最初のカメを睨み合いが始まる。すると、今まで逃げ回っていた犬がまったく相手にされなくなり、完全に蚊帳の外。犬にとって良かったのか、悪かったのか・・・。

(written by けいぼう)

【Nicheee!編集部のイチオシ】【動物動画】風に邪魔された残念なクジャク
【動物動画】ついでに撫でてもらう猫
【動物動画】男は無視する犬

故・佐久間正英プロデュースバンド、新音源3曲をOTOTOY先行配信

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故・佐久間正英がプロデュースしたインディーズ・バンド、アンドロメルトが、佐久間氏の一周忌を機にセルフ・プロデュースによる新音源3曲を同時配信することが決定した。

生前、佐久間正英がインディーズ・バンドとしては初めてプロデュースしたバンドだった否[i-na]からバンド名を変えて2014年4月に始動したアンドロメルト。今回配信される『新世界EP』は、ライヴでも人気の3曲「新世界」「テクノポッパーのテーマ」「アンドロメルト」。4月3日よりOTOTOYでの先行配信がおこなわれる。さらにライヴ会場限定としてOTOTOYとのコラボによる「ダウンロード・パスコード付き、歌詞カード」での、特別バージョンを数量限定販売。アンドロメルトとOTOTOYのコラボは、今年1月に行われた、故・佐久間正英プロデュースによる1stアルバム「子供と動物」の追悼・無料配信企画に続き、2回目となる。

現在、配信キャンペーンとしてアニメーションによるポップなMVトレーラーを公開中なのでチェックしてみよう。4月3日には四谷OUTBREAK!でのレコ発ライヴが控えているのでこちらもお楽しみに。(岡本貴之)

・アンドロメルト オフィシャル・ウェブサイト
http://www.andromelt.org
・アンドロメルトの作品はOTOTOYから配信中
http://ototoy.jp/_/default/a/100653

〈チロルノンノン“ハルハメクルメクツアー2015”〉
2015年3月17日(火)下北沢Club251
open/18:30 start /19:00
adv.2,000円 day2,300円 (D別)
Chirol/The nonnon/群青シンパシー/アンドロメルト

〈アウトブレイク10周年記念!4マン40分スペッシャル〉
2015年4月3日(金)四谷OUTBREAK!
open/18:30 start/19:00
adv.2,000円 day.2,500円(D別)
VERONICA VERONICO/トウゲンの誓い/アンドロメルト

アンドロメルト「新世界EP」 MV トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=yg_4qStQkTo&feature=youtu.be

[WHITE ASH]インタビュー –強力なグルーブが聴く者に襲いかかる!

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WHITE ASHがニューアルバム『THE DARK BLACK GROOVE』を完成させた。アルバム名でも提示するように“ダーク、ブラック、グルーブ”をコンセプトにじっくり作り上げた今作にはバンドの真骨頂が刻まれている。

昨年12月に初のミュージックビデオクリップ集『The Best Nightmare For Xmas』(新曲CD付き)をリリースしたWHITE ASHから、およそ1年3カ月振りの3rdアルバム『THE DARK BLACK GROOVE』がここに届いた。表題も作品内容を説明したかたちとなり、今のバンドのモードがよりストレートに伝わってくる。「分かりやすいのと響きがカッコ良いから(笑)。”THE DARK BLACK GROOVE”というひとつのキーワードを軸に全曲制作しました」とのび太(Vo&Gu)は語る(以下の発言ものび太によるもの)。以前からこのキーワードは彼の口から出ていたが、自らの音楽要素を改めてとらえ直し、今ならどう表現できるのか。また、時代の空気を敏感に嗅ぎ取る才能にも長けているバンドだ。WHITE ASHの根幹にあるものを突き詰め、オンリーワンのサウンドを目指そう、という目論見もあったのかもしれない。アルバム制作中に聴いていた音楽を尋ねると、「いろいろ聴きましたが、アークティック・モンキーズ、マイケル・ジャクソン、エド・シーラン、ダフト・パンクは特によく聴きました」という答えが返ってきた。バンドの原点であり、今や世界的な人気を誇るUKロックのアークティック・モンキーズから、ブラック・ミュージック、シンガーソングライター系、エレクトロまでジャンルは多様性に富んでいる。もちろんこれも彼らが好きな音楽の一端に過ぎないと思うが。

まず今作を聴いて驚いたのは、ギター、ベース、ドラムの各楽器の音色がとてもクリアーなことだ。メンバーそれぞれの存在や演奏の輪郭が鮮やかになった上で、しっかりと曲の中で融合している。聴き心地は滑らかな一方で、非常に生々しい肌触りを覚えるのだ。「それぞれの音がそれだけでもカッコ良く聴こえるようにこだわりました。キックひとつにしてもすごく丁寧に作ったので、クリアーに聴こえるんだと思います」と解説してくれた。もうひとつの作品の特徴としては、BPM遅めのミドル/スロー・テンポの楽曲が大半を占めていること。それも”GROOVE”へのこだわりがより明確になった証だろう。

ちなみに昨年9月にリリースされ、学校法人・専門学校モード学園(東京・大阪・名古屋)のテレビCMソングにも大抜擢された6thシングル「Hopes Bright」表題曲はメッセージ性を高めるとともに、日本語詞にもトライした意欲作であった。今作にも収録されているが、その他の収録曲(他10曲)は英語詞で統一されている。てっきり僕はまた日本語詞の曲を増やしてくるのかと予想していたが、こちらの考えはいい意味で裏切られた。それに関しては、のび太は結果的にそうなったという。「自分が気持ち良く歌えるのが一番カッコ良くなると思ったので、そうしました」と簡潔に述べてくれた。サウンドの方向性としても英語詞のほうが馴染みが良く、スムーズに乗せやすかったのだろう。

では、ここから作品の中身に移りたい。1曲目「Orpheus」は、まるでクイーンの「We Will Rock You」を彷彿させる図太いビートとハンドクラップ音で幕を開ける。そこにのび太の艶やかな歌声とゴスペル風のコーラスが重なるスローテンポのナンバーだ。この重厚なオープニングは、これから始まる作品の方向性を暗示していると言えるだろう。”Orpheus”とは“偉大な音楽家”という意もあり、そこにも自分たちの音楽に絶対的な自信を持つWHITE ASHらしさがうかがえる。続く2曲目「Just Give Me The Rock ‘N’ Roll Music」は、抜けのいいドラム音に耳を持っていかれる。体の底から揺さぶられるビートとメロウな旋律が妖しく溶け合う力強いロックサウンドだ。3曲目「King With The Bass」は曲名通り、ブリブリ唸るベースが牽引する曲調で腰にくる強力なグルーブ感を放っている。それから跳ねるようなビート感が心地良い4曲目「Teenage Riot」と続き、こちらはダイナミックなバンドサウンドにグイグイと惹き込まれていく。中盤、やさしいアコギの響きが印象的な6曲目「Night Song」はのび太の大人びた歌声とともに、ダークな美旋律がキラリと光っている。シンプルなアプローチにこだわるWHITE ASHの真骨頂が刻まれていると言えるだろう。さらに効果音的なギターサウンドが面白い9曲目「Zero」など、今作は個性豊かな楽曲がひしめき合っている。もう何度も繰り返して聴いているが、楽曲単位で耳を傾けても、作品一枚を通して聴いても中毒性の高い作風に仕上がっている。早速、4月からは全国3都市でワンマンツアー『DARK EXHIBITION』も開催予定になっているのだが、今作の楽曲がライヴで観客とどんな化学反応を見せるのだろうか?楽しみでしょうがない。「みんなで大きなグルーヴを体感しましょう!!」と語るのび太の言葉の真意をライヴで確かめたい。

[Hilcrhyme]インタビュー – Hilcrhymeじゃないとできないことをやっていきたい

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デビュー5周年を終え、ネクストステージに突入したHilcrhymeから届いた新曲「YUKIDOKE」は歌モノ! 6枚目のアルバムを絶賛制作中というふたりに、新作のことや現在のモード、さらにニューアルバムの感触について語ってもらった。

──昨年はデビュー5周年という節目の年を武道館で締め括ったわけですが、どんな1年でしたか?

TOC 5年目…って感じでしたね(笑)。いろいろ思うところもあったんですけど、やっぱり武道館が一番象徴的でしたね。どう?

DJ KATSU 俺はとにかく武道館だったかな。2014年前半はツアーをやってる最中もずっと武道館のことが頭にあったし。武道館以降も年末までライヴをやってたんですけど、やっぱり“武道館以降”という感覚がありましたね。去年は5周年と初の武道館公演っていうものを軸に動いていたって感じです。

──その武道館を終えて、気持ち的にどう変わりました?

TOC 武道館はひとつの目標だったから達成感が大きかったですね。ライヴ自体も満足のいくものができたから…デビュー2年目の時に地元の朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンターでアリーナライヴをやったんですけど、その時は大舞台を持て余している感覚があったんですよ。でも、武道館はそういう感覚がまったくなったですね。あと、“武道館アーティスト”っていう言葉があるのも納得しました、それは自己意識的な話なんですけど。自分の中で“武道館のステージに立った!”っていう自負が大きいです。

DJ KATSU 5年というひとつの区切りがあって、武道館にはお祝いムードがあったというか、周りが浮かれていた感じがあったんですけど(笑)、それに自分も乗ってしまうと、武道館で燃え尽きてしまいそうな勢いだった…まぁ、ライヴ自体はいろいろ反省点もあるんですけど、ソールドアウトにもなったし、やり切ったっていうのはものすごい大きな経験だと思うし、今後の活動にも活きてくると思うから、今は6年目以降に意識が向いていますね。武道館以降、気持ちが切り替わってます。

──DJ KATSUくんの言葉通りだと思いますが、武道館でもう一度スタートラインを引き直したような印象がありますよ。武道館でも“目標としていた1日。でも、明日になれば過去になる”と言っていたし、しっかりとネクスト・ステージを見てライヴをしていたというか。

TOC そうですね。MCでも言ったんですけど、武道館とはいえ、ひとつのライヴに変わりないって。ただ、やっぱり大がかりだったから…あと、ファンの人が楽しみにしていたから、それには応えたいと思っていたんですけど、マインドとしては“いつも通り”っていう感覚で臨みました。そういう気持ちで臨めたことが、5年間やってきた成長の証かなって思います。

──では、昨年はデビュー5周年という節目の年を武道館で締め括ったわけですが、2015年は次のステップとしてどういうことをやっていきたいと思っていますか?

TOC Hilcrhymeじゃないとできないことをやっていきたい…その気持ちが前よりも強くなりましたね。3月に出る6枚目のアルバムは、そういう意識で作ってます。デビュー3年目とか4年目の頃って、ヤバイ!って焦ってたんですけど、5年が経って“そんなに切羽詰まらなくてもいい”っていう気持ちになったんですよね。

──“ヤバイ!”というのは、どういうことで?

TOC 単純にアーティスト生命が、ですね。動員とかCDのセールスは落ちてないんですけど…かと言って、劇的に上がっているわけでもないし(笑)。なので、そこで恐怖感を覚えたというか。でも、“武道館がやれたんだからすごい”ってふうに思えるようになったから、それだけ気持ちに余裕が出てきたんでしょうね。

DJ KATSU TOCが3年目ぐらいの時にヤバイ!って思うようになったって言ったけど、俺の中にも波があって…3枚目のアルバム(『RISING』)は今聴くと暗い曲が多かったり(笑)。時間的に余裕がない中で、納得がいかないことがあったり、お互いの妥協とかもあったり、いろいろ試行錯誤しながらやってきたけど、そういう経験を全てひっくるめた上で、今また新しいやり方が見えてきているんで…それはライヴも制作も。なので、今年はそれをしっかりとかたちにしていきたいと思ってます。

──2015年第一弾が今回のシングル「YUKIDOKE」になるわけですが、この制作はどのように?

DJ KATSU ラフのトラックがいっぱいあって、その中からひとつ選んで、トラックメイクでアレンジャーに入ってもらって、そこから磨き上げていったんですけど、今までだったら行けなかったレベルまで行けたんじゃないかなって思いますね。

──ストックの中から、この曲を選んだポイントというのは?

TOC DJ KATSUくんっぽかったから(笑)。あと、ラップじゃなくて歌える曲を作りたかったんですよ。それもあってああいうトラックになったというか。

──歌モノにしようと思った動機は何かあったのですか?

TOC …なんとなく(笑)。でも、その感覚って自分の中ではすごく大事なんですよ。“今、やりたいこと”ということですから。ラップはいつでもできるから、今は歌いたかったんでしょうね。

──TOCくんはソロ活動の中で、がっつりとラップをやってるからというのもあるんでしょうね。

TOC それはあると思いますね。Hilcrhymeの曲を作る上でソロのことは考えてないんですけど、無意識のうちにそういうのはあるかもしれないです。でも、次のアルバムの中では、メジャーフィールドでは使わないような言葉をすごい早いBPMに乗せているラップもあるので、そういう意味ではやりたいことがやれていて、そこにストレスは何ひとつないですね。

──ストックの中から「YUKIDOKE」の原曲を選んで、そこからブラッシュアップしていく時に、どういうことを意識していましたか? 昔みたいにふたりで作るのではなく、Jazzin’parkさんとコラボしているわけですが、今ではそういう選択肢もあるというか。

TOC そうですね。何でもかんでもふたりでやってきたんですけど、そうじゃなくてもいい…音楽に関しては“良いもの”が正義だと思ってるんですよ、俺は。自分が良いと思ってないものを、何かの形式にこだわって出すのは悪っていうか。それはライヴも同じで、お客さんが盛り上がるなら、楽しんでもらえるなら、何をやってもいいと思ってるんです。

DJ KATSU Jazzin’parkさんを選んだのはTOCなんですけど…一緒にやった「Lost love song」がすごく良かったし、評判も良かったんで、今回もアレンジを頼もうって。デビュー当時はアレンジャー兼プロデューサーとしてEQさんに入ってもらってたりしたんですけど、当時は初めてのことだらけで、自分のやりたいものが崩されていく気がして、良くなったところもいっぱいあったけど、“違うな”って思ったことも結構あったりしたんですね。今はもう5年の経験があるし、“これは違うな”ってならないようにできるとも思っていたし…結果、Jazzin’parkさんと一緒にやって良い部分がさらに良くなったし、ラフだった部分をものすごく良くしてくれて、今回のトラックは最初に想定していたものの何倍も良くなりましたね。

──ビートを強調するよりも、ピアノとかがメロディーを引き立てているトラックになってますよね。

TOC 爆音で低域を出す曲じゃないと思ったんで、ミックスの時も低域を下げてもらったから、必然的に上の周波数が押し出されたっていう感じですね。

DJ KATSU 主役がリズムじゃなくて、ピアノだしね。

──Jazzin’parkさんには、最初に何かオーダーしたり?

DJ KATSU 細かいことはあまり言わずに、まずはラフのものを送って、一回提出してもらったんですけど、その第一段階の時点で理想に近いかたちにブラッシュアップされてましたね。なので、その方向性で進めていって、仮歌も入れて…後半のアレンジとかはJazzin’parkさんの方向性が強く出てるんですけど、もろ自分の好みですごく気に入ってますね。だから、自分にとってもいい経験だったし、このやり方に可能性も感じています。

──初めてのコラボじゃないから、Jazzin’parkさんも何が求められているのかが分かっていたんでしょうね。

DJ KATSU そうですね。あと、一回、新潟に来てもらって、じっくり話し合ったり、飲みに行ったんですよ。そこからの制作だったので、かなり打ち解けていたってのもありますね。

──その話し合いでは、歌詞のテーマや曲の方向性とかを?

DJ KATSU 歌詞の内容とか具体的なことは何も決まってなかったので、どういう進行でやっていくか?とかですね。まずは自分たちの新潟のスタジオに来てもらって、そこでストックを聴きながら“この曲だったらこうするといいよね”とか話し合って、その中で“じゃあ、この曲とこの曲をやってみましょう”ってなったんです。

──曲のセレクトの段階から一緒にやったわけですね。

DJ KATSU そうです。

──ということは、TOCくんが歌詞を書いたのは最後?

TOC 全部が終わってからですね。歌詞は一番最後でした。

──歌詞は最初から“卒業”や“別れ”をテーマで書こうと思っていたのですか?

TOC 歌詞のテーマ出しは去年の早い段階でやっていて…“Hilcrhymeが歌う卒業ソングを聴いてみたい”ってスタッフから言われていたんですよ。で、今回書いてみたというか。みんなで歌えるものがいいなってのは思ってましたね。

──そのテーマがこのトラックに合うと思ったから?

TOC う~ん、トラックにどういうテーマがはまるのかっていうのは考えないようにしてるんですよ。全然違うテーマがはまる時もあるから、テーマよりも歌ってみた時に気持ちの良かった言葉を優先する時もあるし…だから、そこは感覚ですね。そういう意味では、今回の歌詞って自分の中では“卒業”っていう感じがしてないんですよ。歌ってみて気持ちのいい言葉を並べただけだったんで。まぁ、学生時代を思い出して歌詞にしたっていうのはありますけど。

──個人的な印象も卒業うんぬんよりも、友達との絆や感謝を歌ってるように思いました。

TOC うんうん。そっちのほうが大きいですね。友達と離れ離れになるのが嫌っていうか…俺、高校は親元を離れて遠くの学校に行くことが決まっていたから、中学の時の仲間にほとんど会えなくなる感じだったんで、それが歌詞に強く出ましたね。

──この曲はさっき言われたように歌モノなのですが、歌入れの時はどんな気持ちで臨みました?

TOC カラオケですね(笑)。Hilcrhymeでは歌うってことがなかったので、歌うっていうのはカラオケしかなかったんですよ。カラオケで歌うと気持ち良いじゃないですか。そういう感覚で歌ってみようって思いました。歌の上手さや技法とかはまったく分からないから、自分が気持ち良く歌うっていう。韻を踏まなくいいし。まぁ、その分、歌詞を書く時は文字の配列が難しくて苦労したんですけど(笑)。ラップだと韻を基準に作っていくんですけど、それがないんで。

──ちなみに、DJ KATSUくんの歌に対する印象は?

DJ KATSU 最初に仮歌が入ったものを聴いた時はすげぇ違和感があって全然しっくりとこなかったんですけど(笑)、本録りをして、ミックスしたものを聴き込んでからは、もうかなり気に入ってます。トラックとも合ってるし…歌詞も曲調も全部が合致していると思いますね。だから、最初に感じた違和感は歌だったからなのかなって。今まではメロディーとラップのバランスをうまくとってやってたんですけど、今回は初めて歌だけだったから。とは言っても、ちゃんと今までHilcrhymeとしてやってきた流れの中にあるものにはなってると思いますけど。

──そして、カップリングは「押韻見聞録」の続編となる「続・押韻見聞録 –未踏-」なのですが、なぜ続編を作ろうと?

TOC “続編って作ったことがないよね”って話になって、どの曲で作るかってなった時に、うちの事務所の社長が昔から好きっていうこともあって、「押韻見聞録」にしました(笑)。

──サブタイトルに“未踏”とあるし、現在展開中のツアー『Hilcrhyme TOUR 2015 「イッタコトナイ。」』に併せて作ったんじゃないんですか? 同ツアーのライヴ音源というかたちで収録されているし。

DJ KATSU もちろん、『イッタコトナイ。』のために作った曲ではあります。

TOC うんうん。歌詞も“初めての街に行って~”って内容だし。“続”だけだと味気ないんで“未踏”って付けたんですけどね(笑)。でも、“未踏”は“イッタコトナイ”ってことだけじゃなくて、“新しいところに踏み出す”っていう意味でもあります。新しいことをやりつつも今までのファンも…歌詞に《中学生だったあの子も成人》ってあるんですけど、5年前にHilcrhymeを初めて聴いた中学生が今は成人になってるんですよ。まるで成長過程を見ているみたいなところもあるから、そういうファンを置いていかないようにしたいと思ってます。

──この「続・押韻見聞録 –未踏-」もトラックはJazzin’parkさんとのコラボですね。

DJ KATSU 「YUKIDOKE」は俺のラフトラックをベースにアレンジをしてもらったんですけど、この曲はJazzin’parkさんからの提案があって、そのトラックを俺がアレンジしたんですよ。「押韻見聞録」の続編ということだったんで、和のテイストは崩さないというか、もっと小鼓の音や掛け声を入れたという感じで、結果的にいい世界観が築けましたね。

──ライヴでの反応も良さそうですね。

TOC むちゃくちゃ良いですね。「押韻見聞録」を半分くらいやってから突入するんですけど…ちゃんと説明を入れて。もともとの「押韻見聞録」とまた違ったトラックになってるし、やっぱりJazzin’parkさんの音がいいんですよ。分かりやすいっていうか。複雑な打ち込みをしてないし、ビートの裏でオイ!オイ!って騒げる。そういうのって、今までのHilcrhymeにはなかったんですよね。

──今回のシングルが布石にもなっている思いますが、最後に現在制作中のアルバムがどんなものになりそうなのかを教えてください。

TOC “再生”や“復活”がテーマになっていて…「YUKIDOKE」もそうなんですけど、90年代のJ-POPを意識して作ってたりするんですよ。うちの社長が昔からHilcrhymeにはフォークを感じるって言ってたんですけど、最近になってそれってすごい武器だと感じるようになったんです。なので、それを前面に押し出そうって。もちろん、音の部分は2015年のものだし、Jazzin’parkさんという百戦錬磨のアレンジャーも加わって、Hilcrhymeにしかできないもの…フォークを感じるし、古き良き90年代のJ-POPをリバイバルした一枚になると思います。大袈裟かもしれないですけど、この先、どうなるかなんて分からないじゃないですか。そう考えた時に、好きなことをやりたいと思ったんですよ。メジャーのレコード会社と契約しているからこそ、ちゃんと自分の好きなことをやりたいし、言いたいことを言いたいなって。なおかつ、お客さんを置き去りにしない。Hilcrhymeはそれができると思ってるんですよ。それでいて唯一無二な存在でもある…1MC1DJで「YUKIDOKE」みたいな歌モノから、「続・押韻見聞録 –未踏-」みたいなアッパーなものまでやれるっていうのは、客観的に見ても他にいないと思うんで。そういう意味でも、アルバムにはいろんなメッセージが入っているし、戦っている感覚もあるし、開拓しているっていう自負もありますね。

DJ KATSU 6年目ということで、過去の5枚のアルバムとは全然カラーが違う作品になっていると思いますね。もちろん、いい部分は残しつつなんですけど。きっとファンの人が聴いても新鮮に思えるだろうし、このアルバムで初めてHilcrhymeを聴く人は新しい音楽っていう感覚で聴けると思います。

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